６年ぶりのお越し

　携帯の着信に留守電の表示が何度か入っていましたが、ようやくご本人と話ができました。右手の親指の付け根が痛くなり、病院に行く気にはならずに辛抱していたようです。そうしたときふと和白・皇法で施術を受けたとき<瀉血>してもらい、その後がとても楽になったのでホームページに移転したと書かれていたので、早速連絡したくなったそうです。

　電話での予約が入りましたので、何とかできそうな時間に入れました。新しい住所ではナビでこれないので、娘宅を教え、その時間ごろ駐車場に出ていたら車が到着しました。
　歩きながら症状を聞くと「右手の親指の付け根が痛くなり、それをかばっていたからか左手が痛くなり、これは<瀉血>で悪血を出してもらった方が早いのではないかと思ったので連絡しました」と一連の流れを聞きました。

　田久の新患さんですし、カルテに名前を書いていただくととても珍しい名前でした。以前から残っているカルテの住所録を後で見たら「ゆ」の名字の方が5名ほどでした。

　それなりの症状を聞いて気になる指のところに<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、何となく腫れていた状態が引き締まり、左手と比べたら「悪い方がよく動きます」といわれました。和白では事前に全体に押し入れることは余りなかったのですが、田久に来てそれをしたら筋肉が解れているので後の調整が楽ですから、新しい取り組みとして始めました。

　この方をする数日前に同じような症状の方をしていたので、それを思い出しながら施術をしていきました。ここでも前者の学びが用意されていましたし、それを応用してこの方に合った方法が見つかりそれをしていきました。

　すべての施術が終わっての感想が「指の動きがとても楽になりました」といわれました。

　帰られる時「どうしても指から<瀉血>して欲しいと思ってきましたが良かったです。今度またいつ来るか分かりませんが、元気でいてください」といわれて帰られました。

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