トップ  > ブログ  > 疲労困ぱいです

疲労困ぱいです

         疲労困ぱいです よろしく

 80歳を過ぎた女性が自分で運転して、月一回来られています。今回の第一声が「疲労困ぱいですので、何とかよろしくお願いします」といわれました。

 この歳で大きな絵を描いておられ、前回来られた時は「東京の展示会に出して、娘さんに旅費等は母親負担で見に行ってもらいました」といわれました。かなり広い画面だったようで「疲れがたまったいます」ということで来られました。

 今回はママさんのコーラス発表会があるので、その練習がずっとあったようで「疲労困ぱいです、何とかリフレッシュしてください」といわれました。娘さんたちも教職をされていますが、ひとりは校長されています。

 先ずはベットに上がっていただき<皇希水・リペアクリーム>を背面全体に押し入れていくと「この解れ感は自分ではできません、ここがあるから手入しながら自分の好きなことをして日々過ごしています」といわれました。

 私も同年齢ですし「私は施術させていただきながら、皆さんから元気をいただいしています。仕事をさせていただける場所を子どもたちが用意してくれて、気持ち良く働いて皆さんのお役に立ってあげてくださいと応援してもらっています」と話します。

 お年頃の話をさせていただきながら、疲れた体が少しづつ解れていくことを、施術者として嬉しく思いますし、受ける方は「ここに来たら帰る時は、心身ともにリフレッシュできたことが実感できるのでそれが嬉しいです。こうしたことがいつまでできるのか、これからもよろしくお願いします」ということばが最後の落ちになります。

 自分でできる<解しのアイテム>は購入されていますので、疲れた時は手当てはしているでしょうが、自分の手が届かないところは相手が亡くなっているのでできないでしょう。女性ですから毎日、炊事洗濯・さらに近くに住む子供さん宅の草取りをしてあげているようです。

 私は食事の差し入れは娘二人がしてくれていますし、それを取り繕って温めていただくという毎日ですが、よくもまぁ子供たちがそれぞれの立場で面倒見てくれていることに日々感謝しています。その子供たちを産んで育ててくれた<旅立ちした妻>にお参りするときにいつもお礼の声を掛けています。

 妻を知っている方たちが「娘さんたちが段々亡くなった奥さんに似てきましたね」といってくださいます。それを聞いて仏壇の写真を見たら、そういわれて見たらそうかな、そうかいなとあの方は言っている表情に見えてきます。

 お越しいただく方とこうした話ができるのも、夫婦で仕事をしていきながら、あの方は持ち場でいろいろと来られる方達との時間を大事にしてくれていたことに、改めて感謝する気持ちになります。

 

 

皇法健康所

〒 811-4175

宗像市田久5-28-19

TEL:090-1774-1057