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波動診断に立ち会う

        波動診断に立ち会う

 姉さんが何となく体調をくずしたということで、妹さんが田久に連れて来られるようになりました。まじめに生きてこられたからか、何となく不安が出てきたり、急に手足がほてってきて不安になったりと、日常生活も大変な感じになってきたようです。

 そうした中、施術を受けに行くことについては、それなりに納得されてこられるようになったようです。近くに住んでいるので、日常生活の中で生活改善等に目を向けることで、気持ちも変わってくるのではないかということを=坐忘=しているときにふと気づきました。

 お二人が来られたので、妹さんに「今日はアナタが今、姉さんがして欲しいこと、すべきことを<波動診断>で診てあげてください」と提案しました。これをすることで妹さんが自信もって姉さんを誘導されるようになったら、お互いに助け合いができると考えられました。

 妹さんが「姉さん今して欲しいことを書き出してください。その中からこれからしていかねばならないことを診ていきましょう」と提案されました。すると気になることを半紙一杯に書かれました。それを見た妹さんが驚いていましたが、そうした思いを一人でなんとかと思っていたのかと、その気持ちを理解されていました。

 それを踏まえて今日して欲しい施術は背面か仰向けかも診ていただいて、それに基づいて私は施術をしていきました。気になっていたことが、姉妹で考えられたという安心感か一寝入りされていました。
 気になる頭部から<瀉血>をし、その後は遠赤グッツで筋肉を解していくと、気になっていたことが少しづつ解れていくのを実感されながら、次は器械のコンセランに入りました。

 それが終わって再度施術後の感じを姉妹で確認していましたが、お互い「今日こんなことをさせていただいてよかっちたね」という感じになられていました。帰られるときに<波動カード>を購入されたので、姉さんの家についてから直ぐにカードの使い方を教えられたようです。

 初めての体験で姉さんは不安そうでしたが、少しの時間でもするようにといって別れたようです。気になっていた体調もいい感じになられたようで、これを機に姉妹の仲が一層強くなれば何よりです。

 

 

皇法健康所

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