施術されている方が

　　　　　　　　　施術されている方が来られる

　温熱療法で施術されている方が来られました。話を聞くと「10数年温熱治療をされている」といわれました。「何か気になるところがあるのですか」と聞きますと「左肩が痛くて上がりません」といわれました。人の施術はしてあげられるが、自分はそれができないということは良くあります。

　お互い施術してあげる立場ですが、とりあえず<波動診断>で診ていくと、気になるところで指が反応して「そこです、よろしく」という感じになりました。それでベットに上がっていただき伏せた状態で<皇希水・リペアクリーム>をふくらはぎに押し込んでいくと「何でですか、痛かった左肩が痛くなくなりました。体全体が解れてきた感じです」といわれました。

　お試しという感じでしたが、せっかくのことですから、通常の施術をしていき置鍼して<遠赤温めセット>で体全体を包み込んで一休みしていただきました。「鍼の治療に行ったことはあります」といわれましたが「解して鍼をするというのは初めてです」ともいわれました。

　最終仕上げとして左手の薬指から<瀉血>をしましたが、それなりのものが出ていました。それから他の器械のコンセランにも入っていただき、すべての施術が終わりました。本人が「からだがこんなに解れるのですか、温熱の施術ではこんなにはなりません」といわれました。

　温熱の施術に対しての方向を話したら、一方向からしかしていないといわれました。そこで「それならば解れた方と、解れずに固くなった感じはないですか」と聞いたら、そういわれたらそんな感じですともいわれました。施術者同士の話になりましたが、企業秘密なしの田久の施術ですから、その訳を伝えました。本人が「そうなんですね、これからはそうしてみます」といわれました。

　診断でのワンポイントアドバイス　喜びが　筋肉解す　良薬だ　
　　　　　　　　　　　　　　　疲れたら　なぜかうらみが　チラチラと　と伝えました。

　そうしたら「何でそれが判ったのですか、身のまわりにうらみ・つらみの状況が起ころうとしていますので、このアドバイスが今一番いることでした」といわれ「十分気をつけます」とスッキリした表情で帰られました。

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