広島からお越し

　　　　　　　　　　　　広島からのお越し

　広島のビバに毎月末の土曜日に、健康相談を兼ねて整体の施術を２０年近くさせていただいていました。そうした中で店の販売の仕事をしながら、気になる方に声を掛けて、施術の受け付けをしてくださっていた方達がおられます。

　お客さんが少なかった時は、ご自分が施術を受けられて、その感想を買い物に来られた方に話をされて、補充してくださっていました。そうした方の一人が父親の年回法要や、母親の初盆等の佛式の供養のお寺ということで「先生のところの息子さんが和尚さんされているようですが、これからの弔いをお願いしていただけないでしょうか」と頼まれました。

　和尚に頼んだら「私で良かったらさせていただきましょう」と快く引き受けてくれました。今年は父親の１６回忌、間もなく母親が初盆を迎えるというので、広島から志賀島・勝馬の西福寺にお参りに来られたようです。

　無事法要も終わったら和尚が「JRで赤間まで行かれたら、父親に会えますよ、今から香椎まで送りますしますが、そこは快速も停まります。タクシーに乗ったらワンメーターです」と丁寧に教えてもらったことを感謝されていました。

　前回来られた時は友達と車で来られたことがありますが、マンション住むようになったことと、車を手放したので、これからはこのような形でのお越しということになりそうです。

　積もる話もありますが、帰る時間も考えて、診断なしで整体から通常の施術と置鍼をし、気になるか所から<瀉血>をしました。久し振りの施術でしたが「この感触はいつも変わりませんね、供養をさせていただけたことと、こうした機会が用意されているのもなかなかいいものですね。これからもよろしくお願いします」といわれました。お茶を飲まれて一息ついて、タクシーを呼んで帰られました。

　赤間駅に着いたら特急に乗れて小倉駅まで行き、新幹線に乗り換えて広島駅に到着しました。公共機関を使って家に無事に帰えり着いて「今日はいろいろとお世話になりました、今度また行かしてください」とお礼のメールが入りました。

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