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成長の姿を拝見しました

           成長の姿を拝見しました

 別府に住んでいる妹の旦那が亡くなったと、甥っ子から連絡がありました。そのことを子ども達に一声メールで知らせたら、娘たち二人は行けるように都合つけてくれました。それで私はと考えたら一人ではいけないし、一緒に連れて行ってもらうようにしました。

 車で行くことになりましたが、次男の和尚が久留米に今いるが、そこが終えたら古賀サービスエリアで3人を乗せて、東九州州自動車道を下って別府に入るようにしますいうことになりました。無事別府について葬祭場に着いたら甥っ子家族が迎えてくれました。

 どういう形でお通夜をするのかなと思っていたら、家族だけでしたいということになっていたようです。従妹同士の中ですし、それなりの話し合いはされていたのだと思います。甥っ子たちの家族と和尚を含めて私たちが参加しての読経が始まりました。

 会場が幾分狭い感じで、和尚の声が一段と響きわたりました。その声を間近で聞くことができ、いずれお世話になりますが、その時はよろしくお願いしますねという気持ちがより強くなりました。

 その時の様子を甥っ子が和尚に送るつもりのメールが間違って私の方に届きました。
 無事に父親をお見送りができました。ありがとうございました。
 本当のお坊さんとは、と、改めて感じました。昨日来ていただいて本当にありがとうございました。
父も昨日のお経でしっかり浄土に帰られたと思います。とメールが入りました。

 私もその場に立ち会いましたが、あまりお経を聞いたことのない従妹たちの耳にも、お通夜と葬式のときのお経の声の違いを体験されたようです。お経の中に参列者の日ごろの生き方が随所にとなえられていましたが、快い響きの声を聞かしていただきました。

 この和尚さんの子供二人もこの道を歩き出していますので、いずれ私もお世話になりますが、この声に送られながらの旅立ちがいつになるのかなぁと思いました。

 お通夜が終わって、見送られて夜の暗い中に和尚さんの運転で無事に古賀インターまで帰ってきて、それからは長女の車に乗り換えて田久に帰ってきました。とても意義ある1日でした。
 子供たちの成長を拝見できる機会となりました。帰ってから仏壇前に座って一連の報告をしました。

 そうしていたら「先々はそうしたときがきますね、子どもと孫二人の読経を聞きながらの旅立ちとは、なかなかできることではありませんね。私のときから2年過ぎましたが、それなりに成長している姿を見れるのはとても嬉しいことですね」というささやきを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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