腰の状態が良くなりました

　先日腰の状態が良くないで、予約入れている日まで待てないから宜しくお願いしますということで来られた方が、予約された日に来られて「あの時にしていただいたことで、状態は日に日に良くなりました。今日はその仕上げという形で診ていただきたいと思います」と言われてこられました。

　もともとは両手・足がリウマチで随分苦労されている方でしたが、最近はベットでの寝返りもスムーズにできるようになられています。本人自身が「こんなに軽々できるようになるとは考えたこともありませんが、田久にくる回数を重ねるごとに気持ち良くできる動作が嬉しいです」といわれました。

　今回は背面に<皇希水・リペアクリーム>を全体的に押し入れていきましたが、各関節の動きが良くなってきていることを診ることができます。それが終わって通常の施術をしていきましたが、からだ全体が解れてきたので、もう少しということができるようになりました。

　置鍼は仰向けの状態でしましたが、下からのムートンの温もりと上からの<遠赤温めセット>さらに掌に<遠赤グッツ・血保>を握らせたことで、あっという間に眠りに落ちたようです。さらに目が覚めたがそれからも終了のベルが鳴っても眠りに入っていました。

　今回の仕上げの<瀉血>は肺経の手の親指、火性の手の小指さらに肝経・脾経の親指からしていきました。それらの処置が終わって、ベットで足のケアーをしていくと随分力強く屈伸ができるようになりました。一つひとつをしっかり受け止めて対処している姿が、いきいきとしてきました。

　生きるということはいろいろと苦しいことはあったと思いますが、それをご縁にして田久に来られるようになりました。医者はリュウマチの状態が固まると痛みは取れるが、動く間はしょうがないといわれたようです。

　しかし今は動くことが楽しくなり、それをもとにいろいろなことにチャレンジしてみようという前向きな気持ちが出てきたことが、何よりも嬉しいようです。捨てる神あり、拾う神ありの状態の中で今では日々の生活が楽しくなってきていることが何よりも嬉しいようです。

　今回は施術の前に=病と縁切りの儀式=もできましたし、心身共にリフレッシャしてきている姿を本人自身が一番感じられたようです。帰られる時の様子も笑顔で「お世話になりました、心身ともにスッキリしてきたのが一番嬉しいです」といわれて帰られました。

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