右ひざが痛いです

　　　　　　　　　　右ひざが痛いですのでよろしく

　以前和白でも診た方が、宗像の田久にきたことで気やすくなったと一度来られました。その方から予約が入ったのでその時間のお越しを待っていました。声は何となく聞き覚えがありますが、その方ではなくかなり厳しい方を連れて来られました。

　８４歳の男性で背の低い方でした。よくこんな方を連れて来られたですねといいたくなるような方でした。症状は病院では右ひざの変形ですねといわれたが、それで痛みがとれるわけでもなく「あなたが行って良かったというところに連れて行って欲しい」ということで来られたようです。

　事前の検査をすることよりも、何とか気になる症状を楽にしてあげたいと思って、ベットに上がって欲しいと思いましたが、足が短くて上がるのに苦労されていました。伏せることは無理ですし、仰向けで<皇希水・リペアクリーム>を右の膝関節に押し入れていくと、屈伸ができるようになりました。

　本人もそのことに驚いていましたが、とにかくこの処置を全身にしていきました。押し込みが終わって置鍼をしていきましたが、膝が曲がっているからベットとの間に隙間ができていたのでマットを入れました。特にひざ周辺には多めに刺して<ラフマの敷布>をかけました。

　背が低いので通常使う鍼の本数よりも少なく、これでいいかと確認したら、いい感じで刺さっていましたので一休みしていただきました。気持ちがよくなってきたのかイビキが聞こえてきました。置鍼をのけて右ひざから<瀉血>をしました。

　ここまでの処置をして仕上げで<筋肉ケアー>を腰でしたら「腰が軽くなった」といわれ、さらに右の膝が少しづつ延びてきました。左もそれをしてベットから降りて歩いてもらったら、いい感じで歩いていました。来たときの歩く様子と違って、気持ち良く歩けていました。本人が今までそれなりに行かれていたところとの終わった後の感じが違っていたのか、では次回はと<波動診断>で診たら２週間後となりました。連れて来られた方も「歩き方が良くなり、動きが早くなりました」と嬉しそうでした。

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