腰と足が痛いです

　　　　　　　　　　腰と足が痛いです　なんとか

　８０歳のカラオケ教室の先生が、紹介者と一緒に来られました。何となく腰が曲がっている状態でしたが、服装はスッキリしていてやはりどこか違うなという感じでした。皆さんの前で歌うことが多く、そのためのファッションというのがあるのでしょうか。

　そういう私は外に出ることは少なく、健康所の室内で仕事着を着ての生活ですが、これもまた良しという感じで過しています。

　症状を聞いていくと頸椎・腰等あちこちと手術しているようでした。とりあえず<波動診断>で診たら事前に<皇希水・リペアクリーム>を背面全体に押し入れて、体を解してから置鍼は仰向けでということになりました。

　本人は何で指でそれが判るのですか、そこをして欲しいところだったようで不思議そうなのに、嬉しそうでした。背面からしていくとそこそここわばりもありましたが<皇希水・リペアクリーム>を背面から押し入れていくと、解れていくのは嬉しいけどよくわかりませんという感じでした。

　背面の事前の手当てが終わり、通常の施術をしていくと解れていく感覚がより分かり、辛そうな表情から笑顔が見れるようになりました。仕上げの置鍼に移りましたが、あちこちと治療には行かれていたようですが「こんな施術は初めてです」といわれました。
　頭部には<ラフマの敷布>を鍼の上からかぶせ、全体は温めセットで包んでいきました。

　最終仕上げとして気になる頭部を含め数カ所から<瀉血>をしていきました。この経験も初めてのようでしたが、その後がスッキリするという体験をされました。
　首の状態・腰から上の上半身・さらに気になっている足の<筋肉ケアー>をしていくと、次第に声が上ずってきました。その手当てが終わって床に立って、自分なりに体を動かしていましたが「からだがこんなに軽くなるのですか」と嬉しそうでした。

　紹介者は用事で外出していましたが、それをしているとき丁度帰ってこられ「こんな経験初めてやなぁ」「そうやろぅ、これがここの良さなんや」と説明してくれていました。

　すべてが終わって立ち姿を本人が鏡で見て「猫背気味の姿がスッキリし、姿勢も良くなっています。これならカラオケで歌う姿を見て皆がどうしたのその姿はといってくれるでしょう」と笑顔も交え嬉しそうに帰られました。

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