背面で治療ができました

　　　　　　　　背面で治療ができました

　両手・両足がリウマチの方が回を重ねるごとに元気になってきています。最近も田久を紹介された方と、高校の孫さんの野球の応援に行かれたようですが、その周辺に駐車場がなく遠方に車を置いてタクシーを呼んだがそれが難しく歩かれたようです。

　今までだったら声もかけられなかったのが、今回は「ボチボチ歩いて行きましょうか」といわれて、それを受けて話しながら野球場まで行かれたようです。紹介者が「良くそこまで回復されましたね、良かったですね」と喜んでくれたようです。

　施術も今までは伏せた状態で事前の手当てをして、あとは仰向けでしていましたが、今回坐忘で診たら「鍼は伏せた状態でしてあげてください」ということになりました。本人にも施術に入る前に「今回は背面に鍼をします。きつくなったら何時でも言ってください」といって、事前で伏せた状態でしっかりと解しをしました。

　今まで何となく気になっていた手・足首の状態が、動かしやすくなってきていましたし、これなら背面は大丈夫という確信のもとに、置鍼をしていきました。本人もこれができるようになったのかというほっとした表情で伏せた態勢でしていきました。

　それをしてから間もなく「先生私寝てました、これでもそれができるようになりました」といわれてから、また一寝入りされていました。時間がきたので鍼をのけていきましたが「この形ができて、しかも一寝入りできたことがとても嬉しいです」と喜ばれました。

　気になる数カ所から<瀉血>をしましたが、そうした方ほど<筋肉ケアー>で全身の解してしてあげたらと思って取り組みました。首と肩・両手両足を呼吸に合わしてしていくと、本人が「からだが解れていくのが良く解かります。それが終わって動かしてみたら、何でこれはという感じです」と気持ちが乗ってきました。

　ベットから足を下ろして股関節から、足先までもこの施術をしていき、終わって床に立って歩き始めたら「足がこんなに軽くなるのですか、気持ち的にはスキップしている感じです」といわれて、最終仕上げのコンセランにかかりましたが、終わって「今回もまた新しい取り組みができました。家でも確り自分でできるケアーをしていきます」といわれて帰られました。

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