別に異状はありません

　月一回はからだのケアーに来られている方が「気になることがありますか」と聞いたら「別に気になることはありません」と力強くいわれました。それならばと<波動診断>で診ていくと背面の上焦系に疲れが診られました。

　私もそれ以上のことはいわずに、先ずはふくらはぎを触ったらパンパンでした。さらにその延長線上の肩を触ったら同じ感じのようでした。今日の置鍼はいずこですかと事前で聞いたとき、上焦系の肩から首にかけてをして欲しいということになっていました。

　本人はその状態で慣れてしまっているが、からだは年末年始を控えて何とかして欲しいという感じになっていました。それで<皇希水・リペアクリーム>をふくらはぎに押し入れたら、先ほどの痛さ・硬さが解れてきました。

　本人が「そういわれてみたら、そういうような感じになっていました。子供の進学に対してどうしてあげたらいいかという思いもあり、本人は田久なら行くといって母親と一緒に来るようになって、気持ちも随分解れてきました。何となく胸に秘めていたことが、少しづついい状態になってきたことが、父親としてホッとしています」といわれました。

　事前が終わり置鍼を背面でということでしたから、それをしていきました。その状態で気になる方から二カ所から<瀉血>をしました。仰向けの状態になってから<筋肉ケアー>をするために肩と首の付け根を触るとかなり固くなって、顔を使って呼吸を合わせながら施術しました。

　その感想が「何ですか、先ほどまでと違って気持ち良く回るとは何ですか」と最近良く聞く言葉の連呼が始まりました。それから骨盤・左右の足のケアーも、何ですかの声の連発になりました。
　最後は「こんなに軽くなるのですか。先ほどまでは気づかなかった肩のコリ等がどこかに行ってしまいました」と感想を述べられました。

　最後は気が調ったところで、事前に診ていた火性のサブリのGピュアレを一言もなく購入されましたが「これは母が飲んでるものですね」といわれました。帰られるときは「からだが軽くなりました」の連呼でした。何か一言ある方が、こうした感じで帰られるほど心身ともに解れたようです。

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