トップ  > ブログ  > 鍼が怖いので

鍼が怖いので

          鍼が怖いので、どうしても

 子供さんが学生時代に故障したときに、母親が人の紹介で連れて来られていました。あれ程痛がっていたのに、帰るときはすっきりした姿を何度も見られていたと思います。

 還暦の年を迎えるころになったら、体のあちこちにひずみが出てきたのか、娘さんと一緒に住んでいるので、結婚されて孫が出来たら子守りをしてあげることが増えてきたようです。そうしたら「肩が痛い、腰が痛い、膝が曲げられない」という言葉が日常的になってきたようです。

 娘さんが「お母さんそんなにあちこちが痛いなら、和白の鍼に行きましょう」と何度も娘さんが声を掛けても「鍼が怖いので」となかなかいうことを聞かなかったようです。娘さんに「鍼が痛いから行かないというのはそれほどではないし、治ることならなんでもしまうというまで待っていたら」と何度も言っていました。

 今回娘さんから「母がからだ全体があちこち痛く、どうしょうもできなくなったので、和白に連れて行って欲しいと言い出したので、よろしくお願いします」と電話が入りました。

 先ず膝が痛いといったので、事前に<皇希水・リペアクリーム>を膝に押し入れて行き、膝を曲げ伸ばししたら「足が軽くなりました」と嬉しそうに言われました。次に伏せた状態で肩を見たら固くなっていましたので、腰から肩にかけて事前の処置をしていきました。

 からだが解れてきたという感じがしだし、声も明るくなってきたので「もっと早く来たら良かったと思いませんか」というと「そうでした」と答えが返ってきました。それから通常の施術をしていき、仕上げは=鍼なしの治療=として、遠赤グッツ・シート・ラフマの敷布を体全体に当てて、遠赤ドームでからだの芯を温めていきました。

 仕上げの段階では<手のライン>に<皇希水・リペアクリーム>を再度使って調整していくと顔もスッキリしてきて、ワクチン接種して何となく垂れていた左の顔の筋肉が上がり「顔の様子が良くなりました」と喜ばれました。

 鍼なしの施術でしたが、からだの解れと温もりを感じられ、帰られるとき「これからは我慢せずに早めに来て調整していただきます」といわれていました。

 このご縁も旅立ちした<喜願院観空和惠大姉>に、故障してこられたいた娘さんが声掛けをしていただいていたので、そのお礼を含めてお参りさせてくださいというご縁もありました。

皇法健康所

〒 811-4175

宗像市田久5-28-19

TEL:090-1774-1057