お参りに来て下さいました

　妻が亡くなったと聞いて、葬儀の日にお別れに来て下さったた方がいます。

　ご自分で人の癒しの仕事はされていましたが、ご縁があって永露江未子先生の整体の講座を受講することになり、初級・中級・上級と進み、最後は講師になられて人を教える立場まで行かれた方です。

　ご自分の調整を兼ねて、和白にも来られていましたし、亡き妻ともいろいろと話をされていました。

　葬式の日に来られて私とも挨拶し「生前中妻が色々とお世話になりました」と挨拶したら「いつもニコニコと迎え入れていただき、和白に来て奥さんの顔を見てほっとしていました」といわれました。

　その後何度もお参りに来たかったようですが「先生が落ち込んでいる姿・声を聞くのが堪えられないと思っていたので、電話も掛けきりませんでした。しかし、江未子先生はラジオ放送に出ていますし、放送後の映像は送ってもらってみていました」といわれました。

　よほど心配されていたのか、電話なしで飛び込みで入って来られ「元気な声を聞いて安心しました、今からお参りさせてください」といって霊前に花を供えて、線香をあげて下さいました。
　戒名を眺めながら「喜願院観空和惠大姉の惠が私もその字が一緒で、惠にまつわる話を良くしていました」と懐かしそうに話してくださいました。

　積もる話をして「せっかくお越しくださったので」とからだの調整をさせていただきました。
　久し振りの調整でしたが<皇希水・リペアクリーム>はそれなりに使っておられるようで、一通りの施術が終わったら「大方忘れるところでした、今施術していただいたとき、今日はリペアクリームをいただいて帰らねばと思っていましたので、忘れずに持ち帰りできます」とホッとされていました。

　喜寿の年を迎え皆さんの喜びを願い、多くの方に和白で惠みを施されて、重陽後の一日に陽での修業を終えて旅たち、観空から応援していますからという感じを受けながら日々過ごせることに感謝して、報恩の気持で過ごしています。

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