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同年配の方が

       同年配の方がこられました

 息子さんから「母が右手が痛くて上がらないといっていますが、何とか診てもらえませんか」と和白からの転送の携帯電話が入りました。本人は何度も連絡したが通じないので、出張に行かれているのかと思っていたようです。

 携帯だったたので「今は宗像の娘の処でしていますので」と伝えて住所を伝えました。予約された時間に来られたので母親から様子を聞くと「83歳のこの年でまだ台所に立っています、ガス器具が故障したのを息子が見に来てくれたので、だいぶん前から右手が上がらなくなって困っている」と状況を報告したようです。

「痛いならなんで早く言わんのか、痛みはがまんするものではない。今からすぐに連絡してみてもらうようにするから用意して待っておくように」と厳しく怒られたようです。以前、歯が痛い時に「歯医者に行っても治らん」といって和白に来られたことがあります。
「あの痛みは何だったのでしょうか」といわれて帰られたことがある方でした。

 本人は「重たいものを持った時に、右肩から腕にかけて痛くなり、主人が持っているシップを貼りましたが良くならず、以前行ったことのある和白にと思ったが息子は仕事が忙しいだろうからとがまんしていた時に、台所器具が故障した」と伝えたらすぐに来てくれたので、経過を報告されたようです。

 来られたので経過報告を聞きながら<波動診断>で診ていくと、はっきりして欲しい場所を特定されたので<皇希水・リペアクリーム>を=ミニ整顔=の時に、右肩から指先まで押し入りました。解れた状態で少し動かすと不思議そうでしたが、動かせたことを驚いていました。

 それからは通常の施術をし、仕上げの置鍼は仰向けにして、右肩から手にかけて少し多めに鍼をして遠赤ドームで体を温めていき、それから肩の一点から<瀉血>をして=不思議シー=貼りました。総仕上げで、遠赤グッツで右肩の筋肉を解し、眉毛を使って右手の回転、引き延ばしをしました。

 すべてが終わり、息子さんに「痛みがなくなりました」と報告をしていました。「痛みはがまんせずにすぐに連絡しなさいよ」といわれながら。嬉しそうに車に乗り込まれ、会釈して帰られました。

皇法健康所

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