味がわかりません なぜ・・
調理師は舌が命ですが、その舌がおかしくなって味覚がわからなくなって困っていた方がいました。その人にやさしく手を差し伸べてあげた方が、同僚の脳腫瘍の女性でした。
同病相、憐れむともいわれますが、色々と話を聞いてあげながら、脳腫瘍の方が施術を受けに来られた時に「実は職場の人が調理師なのですが、味覚がわからなくなったと困っています」「原因として考えられることは・・」「ワクチン接種やコロナに罹った時からかなとも言っています」「来られるご縁があればそれなりの対策はできますが、とりあえず=仙人ばさみ=を、左右の手の小指にするように指導してください」と話しました。
本人はそんなことで味が回復するならと、素直にされ始めたようです。それは脳腫瘍の方が休職し、職場復帰を目指して取り組んで、その効果の一端を見たり聞いたりしていたら、自分もしてみようという気持ちになられたようです。それからしばらくしたら「少しですが、味がわかるようになりました」と報告があったようです。
さらに「匂いがまだいまいちと聞いたのですが」と問われたので「臭覚は左右の手の親指ですからそこを=仙人ばさみ=で挟んでください」と指示しました。そうした機会を重ねたことで、本人が「私も桜美台に行ってみたい」といわれたようです。公式lineメールに桜美台先輩の連絡が入り「来られるご縁ができたということは、水性の腎気が働き聞く耳ができということですから、何とかお手伝いをさせていただきましょう」と返信いたしました。
気が熟し本人が来られたので、今までのいきさつを聞きながら<波動診断>が診たら「もろ頭部を中心でしてください」となり、本人は微妙な指の感触に驚きながら施術に入りました。まずはお疲れ気味の顔のため=ミニ整顔=から入りましたが、そのスッキリ感に驚きと喜びが一気に爆発されました。
体も固くなったいたので、ふくらはぎに<皇希水・リペアクリーム>を押し入れたら「何でですか、この話も聞きましたがそんなことがあるのですね」と、気持ちが乗ってきたので通常の施術をしていきました。仕上げの置鍼は伏せた状態で全体的に刺し=仙人ばさみ=は左右の手は鼻に関係深い人差し指と、左右の足は頭部に関係深い木性の胆系の薬指を挟みました。
最後に頭部と4点から<瀉血>をしての感想が「頭がすっきりしてきて、鼻の働きが出てきた感じがします」といわれました。本人に「人のふりを見て、自分に置き換え、そしてここまで来られたことが一つの転機になってきますね」と話したら「そうした気持ちで取り組んでいきます」と前向きな言葉が出ていました。帰りには次の予約を入れて帰られました。
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