子供さんのために 何を
前回来られた時に「子供さんのことが色々と気になるのですが、どうしてあげたらいいのか悩んでいます」といわれたので「何が気になるのかそれを書き出して、次回来られるときに持参してください」とお願いしました。
今回来られた時にその訳を聞くことができました。それはそれとして先ずは母親として気を落ち着けて取り組むために、からだを調整するために施術から入りました。
先ずは=ミニ整顔=から入りましたが、スッキリした顔になり、気持ちにも少し落ち着きが出てきているようでした。それを踏まえて心身ともにリラックスしている状態を感じながら、まずは=尻押し施術=をしていくことで張りつめた肩のコリが解れました。
置鍼はゆっくり一休みして欲しいと仰向けでして、遠赤を使って体の芯を温めていきました。この間にゆっくり親が感じて欲しいと=仙人ばさみ= で、手は火性の心臓に関係する小指と足は腹を決めて欲しいと土性の人差し指をはさみました。手や足がぴくぴくしていたが、それなりの反応を感じながら時間の経過を待ちました。
頭部とはさんだ4点から<瀉血>をしましたが、一連の流れの中で親として=してあげたいこと=の整理ができてきたのか、落ち着いたまなざしになってきていました。
全てが終わり母親は「まずは私は定期的な施術を通し、子供にしてあげられることをしてあげたい」と決意をいわれました。それをもとにして「子供さんの気持ちを聞きたいので、一度桜美台に来られる予定を立ててください」と提案しました。
親としての取り組み方、子供も体の調整を受けてもらって「親子話の機会を作りますので宜しくお願いします」ということで帰られました。
方向性が見えてきたのでほっとされたのか、笑顔を交えながら子供さんとlineではない生の声で話ができること心待ちにしている様子を拝見しながら、見送りさせていただきました。
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