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やる気の出てきた証なのか

        やる気の出てきた証なのか

 前回来られた時に「高校の授業に一時限だけ出れました」と報告を聞きました。それができたことで気持のうえでもやる気が出てきたようですが、気持ちと体がまだ少し一致していないのか「今回は家で何かをしていました」といわれました。

 先ずは<波動診断>で診たら「右の頭部が痛いです」といわれました。やる気は少し出てきたが、それに体が付いていかないというジレンマもある感じに見えました。さらにテレビを見たら台風情報が多くて、何となく気晴らしができないし、気圧の影響も加味され一人で悶々としていたようです。

 そうした中で本人が「前回いわれた=トイレの掃除=を素手でするようになりました。それをするようになったら、何か見えないところをもっと大切にしていきたいという気持ちが出てきました。掃除がとても楽しくなりました」と報告がありました。

 今回は自律神経系統の流れを良くしてあげたいと、伏せた状態で<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、何となくこわばっていた体が解れてきて、それ以後の施術がとても楽になりました.  
 本人もその感触を確り楽しまれていました。付き添いの母親も、本人の言葉や姿が何となく元気が出てきているのを嬉しそうに診ていました。

 置鍼を今回は仰向けでしていき、腹部をしっかり温めるために、遠赤グッツや遠赤マット・ウルモを腹部に当てました。さらに=仙人ばさみ=を手は三焦経の中指足は腸系統の中指をはさみました。しばらくしたら、寝ているのに手や足がぴくぴくしていたので、それなりの圧痛を感じたようです。

 仕上げに右頭部と手足の4点から<瀉血>をしました。頭部を終えて感想を聞くと「痛みが取れました、眼がはっきり見えるようになりました」と自分の声でいわれました。

 施術が終わったら顔の表情も良くなり、今後の取り組みも自分なりのものをいわれました。それを聞いて「何かをすることでそれがアナタの力になります、できるようになったらするのでなく、先ずは少しでもする気持ちを楽しんでください」と話したら、にっこりと笑顔で対応してくれました。

 一回ごとに私は元気になりたい、なりますという前向きな姿が見えてきています。体調の急変を今後の健康管理に役に立てたいという気持ちを、しっかり応援してあげたいと思いました。

 

 

 

 

皇法健康所

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