何とか間に合いました
春高のハレーボール大会の予選が始まろうとしている時、チームのエースが右肩が痛くなり思い切ったプレーができないので何とかして欲しいということで来始めました。
来始めた時「エースであったら大きな声を掛けて、みなを鼓舞させねばいけないのではないですか」というくらい物静かな彼女でした。エースでありながらスパイクが思い切って打てないほど、右肩の痛みがあったようです。
予選が始まるまでの対応として=週一回=来られたら何とかなりますと、初診のときの<波動診断> で診てからの取り組みになりました。早く治りたいけど鍼をするとは母親から聞いてなかったようですが、整体で解してから鍼をしました。これくらいなら何とか辛抱できますということになりました。
とりあえず最初は痛いという右肩の一点だけから<瀉血> をしましたが「肩の痛みが取れました」といわれ、それ以後はお任せの状態で一通りの施術ができるようになりました。
いよいよ予選会前ですが、口数は少ないのですが、何とかいい感じでこれましたので、思い切ってプレーができますという表情になっていました。母親も身近で見ていてそのように感じられるのか、口数が少なくなりました。
最終仕上げは=いずこかな=と<波動診断>で診たら、右肩を宜しくお願いしますということになりました。先ずは=ミニ整顔=で手から肩をしっかり解し、伏せた状態で背面全体に同様の処置をしてから、通常の施術をしてから、仰向けで置鍼をし右肩には少し多めに刺しました。
それと共に=仙人ばさみ=は、手は金性の大腸経の人差し指、足は土性の胃腸系の人差し指をはさみました。その後は遠赤グッツ等でしっかり肩・手を温めました。それが済んで頭部と4点から<瀉血>をしましたが、その流れになれたのかお任せ状態になっていました。
すべてが終わって表情を見たら何とかやれそうですと感じたので「思い切ってプレーしてください、きっとできると思います」と話したら、笑顔を交えてしっかりうなずかれました。
本人自身が、何とかできそうだという気持ちが出てきたのでしょう、母親もその声を聞いてほっとされた表情になられていました。
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