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ふと涙をこぼす

       ふと涙をこぼされる

 ご主人が認知症のグレーゾーンに入っているという医師の話で、そのために自分は何をしてあげたらいいのかという相談を受けた方がいます。今できることとして先ずはその進み具合を遅らしながら、元気に過ごすために何をしたらいいかということで<波動診断>で診ました。
 そのためには、月二回お二人で施術を受けに来たらいかがですかということになりました。

 ご主人に対してのカウンセリングとして、先ずは「奥さんに対してやさしく、ありがとうの言葉を一日何回でも言われてください」ということになりました。いつの間にか世話をするのが当たり前になっている感じでしたので、あえてそれを話したら早速「ありがとう」といわれていました。

 その言葉を忘れないようになって欲しいなーと思いながら、奥さんの<波動診断>をしました。すると土性が出ましたので=信じて疑わない気持ち=を持って欲しいですねと伝えました。アナタがついこれほどしているのに、それを判ってくれませんという気持ちが、少し頭をよぎったのか=ふと涙を浮かべ=ながら拭き取られていました。

 一緒に来られているご主人は、施術中気持ちよくなられてぐっすり眠られています、気になるか所に=仙人ばさみ=で挟み、頭部とその個所から<瀉血>をしました。すると「頭がすっきりしてきて、はっきり見えるようになりました」と報告がありました。

 奥さんはその様子を見たり、声を聞いたりされていましたが、家では見られない様子を見られてほっとされていました。自分はそれなりにしているつもりだっが、もう少し気持ちを込めてお世話してあげたいという決意された表情になられていました。

 夫婦はあいみたがいといわれますが、同じ個所の調整であったり、裏表の調整であったりになりますが、先ほど言われたように信じてお世話させていただきますという気持ちが強くなられてきました。
 ご主人には「ありがとうございます」を口癖になるように言われてください、奥様らは=信じて疑わない気持ち=になられてくださいと施術後に話をさせていただきました。

 新築の家での施術させていただく形のスタイルとして、施術と共に心のカウンセリングの大切さを、このご夫妻を通して気づかしていただきました。これをベースにして、皆さんに対応させていただく一つの形を見つけられました。
 この歳だから言わしていただけることなのかという、新しい気づきがありました。

 

 

皇法健康所

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