足首を剥離骨折して
長崎の中学校の男子バレーボール部の教諭から「足首を剥離骨折している生徒がいるのですが何とか診てもらえませんか」と携帯に連絡がありました。わざわざのことですから、何とかいたしましょうということで予約を受けました
「朝8時半から9時までの時間帯にお越し下されば何とかいたします」と伝えました。それから逆算したら現地を5時から5時半に出発されて、高速で古賀インターまで来られて国道をそのまま宗像の田久まで来なければなりません。それでも大切な試合を控えてということで、母親ひとりの運転で本人と幼い弟と一緒に来られました。
状況を聞くと10月10日に足首を痛めたので病院で検査を受けたら「足首が剥離骨折しているということで、それなりのリハビリを受けていたが状態が改善しないことを教諭が見かねて、とにかく宗像に行って診てもらって来られたら」といわれたようです。
それらの状況を加味して<波動診断>で診たら、足首に指が行ったら反応したので、直ぐにベットに上げて仰向けで左足首に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて、軽く屈伸・回転していくと可動範囲が広がってきたので、本人に動かしていただくと、右足首より動くようになっていました。
伏せた状態で施術に入るので肩を診たら固く、ふくらはぎも同様でしたから<解しのアイテム>を押し入れたら、本人も納得される解れ感が出ていました。置鍼は仰向けで腹部と左右の足首に少し多めにさしていき、遠赤グッツとマットを当てて温めていきました。さらに=仙人ばさみ=は、手は三焦・心包経の薬指、足は親指と筋肉ほぐす胆経の薬指を挟みました。
仕上げで刺した鍼を抜いたところから左足首から=汚血=がにじみ出ていましたので<瀉血>をしました。本人は行きなさいということで来られたようで、鍼をすることもまさかそこから血を抜くことなどという思いはあったでしょうがお任せ状態で耐えていました。
ベットでの施術の仕上げのときは矯正音がしていました。それが済み立ち上がって足の状態が軽くなり、痛みも取れて気持ちも解れてきていました。さらに矯正器具にかかりましたが、しっかりそれも受けられて全てが終わったときは笑顔満開でした。
「痛みが取れ、足首がとても楽です、帰りに佐賀県で練習試合をしているのでそこに寄ってこの状態を見せたいと思います」といわれて帰られました。
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