足首をねん挫しました

　高校の女子バレーボールの母親からlineでの問い合わせがありました。その方を知らなかったのですが、同じ部活の母親から「そんなに時間がかかっているのに、治ってないのならばうちの娘が行ったところに行かれたら」といわれて公式lineを教えてもらったようです。

　来られたので経緯を聞くと「4週間前に試合で相手の足を踏んで、その時にねん挫したようです。直ぐに病院に行って検査を受け、動かさないようにと固定器具と松葉杖を借りて何度か通院したが、その成果がまったく見えません」といわれました。　

　その時その様子を見かねて娘さんとポジションが同じライバルの母親が「とにかく一度田久に行ってみませんか」といわれたそうです。そう言われてみたら、相手の方が急に動きが良くなりどうしたのかと気にはなったが、聞くことを躊躇されていたようです。

　意を決して尋ねたら気持ちよく教えてくれたのでと、たぶん学校には病院に行くからと言って休みをもらってのことと思いました。来られたので<波動診断>で診ていくと、このような検査に慣れていないからかもたもたしていましたが、ベットに上げてその様子を見ました。

　屈伸も回転もままならず<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて調整していくと、良い方の足よりも動く範囲が広がり、本人も母親も驚いていました。事前の処置が終わり通常の施術をして、置鍼は仰向けで腹部と左右の足全体に行きました。気になる患部は遠赤グッツで温め、さらに=仙人ばさみ=は手は肺・大腸系の親指、足は親指と筋肉に関係深い薬指をはさみました。

　仕上げで足の薬指から<瀉血>をして、遠赤グッツで足首を中心に解していきました。ベットでの施術が終わり立ち上がったら、母親の顔を見てニッコリ笑顔が出て「楽になりました」と報告していました。帰るときは補助具は母親のカバンの中、松葉杖もつかずに手で持たれて車に乗り込まれました。

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