トップ  > ブログ  > なぜか調子が悪いです

なぜか調子が悪いです

       なぜか調子が悪いです

 大学を卒業し、中学校の体育教諭になってからの女性が、今年度で60歳になり定年を迎えることになるようです。和白とのご縁も随分長く続いています。

 現場での体育の授業で、前転の指導していた時気分が悪くなって、保健室で担当の教諭に相談したら
「もしかしてアナタお腹に赤ちゃんが・・」「そうなんですが、別につわりもないので、生徒たちに見本を見せていました」「もしかしたら流産するかもしれないので、病院に行ってみてもらいなさい」といわれて「ハイッ」といって、真っすぐ和白に来て手当てを受けられました。

 何か体の変調があったら、とりあえず和白に行ってみてもらうというのが、彼女の生活の中にしみついています。ある日突然「フルマラソンに出場しますので」といわれてこられました。それから毎年各地のマラソン大会にも出場し「これが今回のマラソンの参加賞です」といって見せてもらいました。
 彼女の定年のときのご褒美は「ハワイのホノルルマラソンに参加して、一週間そこで過したい」といわれていましたが、コロナのお陰で残念無念の心境のようです。

 宗像に来たら両親がいるので、子供と孫を連れて時々来ているようです。そうした中で何が原因か腰が痛くなり、何となく寒気がということで田久に来られました。
 見るからに元気なく、からだは冷たくなっていて<波動診断>で診たら木性の肝臓のパワーアップとなり、その流れとして金性とのバランスが必要となりました。

 よく聞くと「柿がなったので干し柿を作るためひとりでむき、誰も食べないので一人で食べたことが原因なのか」ということに気づかれました。それを基に施術をし置鍼として手と体全体に刺し=仙人ばさみ=は手は肺経の親指足は腸系の中指をはさみました。

 本人は余り痛い刺激は好きでないので、頭部の百会から<瀉血>しました。それから気分も良くなり「仕事を交代してもらってここに来て良かった」といわれて帰られました。

 帰られて間もなく「熱が出たのですがどうしたらいいですか」とメールが入ったので「治そうとしてからだが反応したのだから、変に熱を下げないように」と指示しましたが、娘さん二人が看護師だからどう対応されるのか。

「せっかくの熱を大いに活用出来たら、体質改善が図られて定年後の準備をしていると考えて、手持ちの皇希水を一日10ミリを三日間しっかり飲み、鼻にも入れて静かに休養を取られてください」と私なりの指示をしました。
 それを受けて「ありがとうございました。先日いただいて帰ったのが丁度そのくらい残っています。コロナ感染がこわいのではなく、自分以外の人の生活をストップさせてしまうことです。
 これで安心しました」と返信が届いていました。

 

 

 

 

 

 

皇法健康所

〒 811-4175

宗像市田久5-28-19

TEL:090-1774-1057