娘の顔が腫れて

　　　　　　　　娘の顔が腫れています

　突然母親から「娘の顔が赤く腫れあがって大変なことになっています。今日何時でもいいので、診てもらえませんか」と緊急の申し入れがありました。

　何とか時間を作って本人を待ちました。来られたので顔を見たら、目の周辺が赤く腫れあがっていました。思い当たることはと聞くと「別に・・」といわれました。それで<波動診断>を診ていくと顔面の調整と、それを早く良くするにはの設定で、水性の腎気アップとなりました。

　本人の話を聞いていたら、同僚に誘われて食事に行ったそうです。すると自分的には尊敬している先輩のことをこれでもかという話を聞いているうちに、次第に顔が痒くなったり、イライラしたり、何であなたからこんな話を聞かねばならないの、その気持ちがどんどんエスカレートしていったようです。

　帰ってからもその怒りはおさまらず、母親に思いのたけをぶっつけて寝たようですが、頭に来たのか痒くなり、顔も腫れあがり自分としてはいかんともしがたい状態になり、とりあえず会社に行って早退して「何とかしてください」という形で来られたようです。

「頭にきた、聞いた話が耳の奥に残っている、そのことを早く水に流して欲しいと、水性の腎気が耳のスイッチを働かして、早く水に流しなさい、言われたその方はアナタの思いが倍返しで言っているから余計辛くなっていると思いますよと身を以って教えてくれていますよ」と話しました。

　このころから人の話を聞く耳がオンになって「聞くふりをして、上手に聞き流す勉強をさせていただけたと思ったら、気持ちが楽になりませんか」と話しました。
「自分は今までそのような勉強をして、それを実践するときが来ているのに、あの人はというその言葉はわが身にもろに降りかかってきたということではないですか。
　あぁそうですかと上手に聞き流す勉強をその方が身を以って教えてくださったのか「ありがとうございました」と感謝のことばを言ったらいかがですか」というころから、顔色も良くなり、スッキリした表情になりました。

　帰るとき「ここにきて心身ともにリフレッシュできたので、明日からは楽しく働きます」といわれるその顔がスッキリしてきて、何度も鏡を見ていました。

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