腰痛二態
最近、腰に違和感があって困っています、言われる時間に行きますので宜しくお願いしますと予約が入りました。空いた時間を知らせたら来られました。
腰痛ということですからかなりひどいのかと思ったら、それほどでもないが<波動診断>で診たら気になるところで指が反応しました。本人は「別にないのですが・・」といわれましたが、ふと思い出されたのが「家族のだれもしないので、草刈りをしました。あるとすればそれですかね」といわれましたので「事前のケアー、事後のケアーはされましたか」と聞くと、事後はそれなりにしました。
手を使うということは金性等の腸の疲れが出てきます、すると腰に違和感が出てきます。それなりに学ばれていますが、踏み込んだところまでまだ行かれてないようです。背面全体に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて、筋肉の解しをし、置鍼は手の金性の人差し指、足は親指と腸と関係の深い中指を=仙人ばさみ=で挟みました。本人が「足にも腸と関係の深いツボがあるのですね」と新しい気づきがありました。
仕上げの段階で頭部と腰と関係深い足の中指から<瀉血>をしました。以前だったら腰周辺でツボを探していましたが、最近は手・足の末端でいい気を流れをつける処置をしています。すべてが終わって感想は「腰の違和感は取れましたし、何かいい気の流れを感じます。こうした施術もいいですね」といわれました。
この方の施術が終わって話していたら「何時なら空いてます、主人が腰が痛いというので田久まで行きたいのですが」と緊急の予約申し入れがありました。何とかしましょうと受け付けましたが、前の方に「たぶんあなたの腰の治療が次の方の施術のベースになります」と話しました。
後の方が来られ<波動診断>診ていくと骨盤のすぐ上の処に気になるか所があり、本人も「そこですが、これで判るのですね」と不思議そうでした。五行で診たら木性の肝臓・筋肉の障害が出やすいと話したら、奥さんが「とにかく体が硬いです、最近仕事を個人事業に切り替えて、クーラー等の取り付け工事が入りだし、脚立の上がり降りが結構こたえているかも知れません」といわれました。
固い体を解すために<皇希水・リペアクリーム>を背面全体に押し入れましたが、ふくらはぎを押さえたらかなり悲鳴が出ていました。通常の施術をし置鍼は背面全体にして=仙人ばさみ=の手は火性の心臓の小指、足は水性の腎・膀胱経の小指をはさみました。
仕上げで左右の足の小指と気になった頭部から<瀉血>をしました。それをした後にベットでの背骨の調整をしましたが、いい形で解れていきました。
本人も来たときの体の動きと、施術後の動きの違いを実感されていました。
私は前者でこの流れで施術しましたが、後者はその応用範囲でした。一日の流れ、最近の施術も前者での施術が次に生かされていることを、つくづく感じることが多くなってきています。
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