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舌が承知しませんでした

          舌が承知しませんでした

 ご主人の認知症進行を少しでも遅らせたい、できれば心配しないでいいくらいになって欲しいといわれるご夫婦が二週間に一度来られています。ご主人は施術が終わっての第一声が「あぁ頭がスッキリしました」といわれて、奥さんの施術が終わるまで一休みされています。

 奥さんが「今までのアナタはベットに上がったらすぐに眠り、その後もただ眠っていましたが、最近は少し起きていることもできるようになりましたね」といったら「そういえばそうやね」と相づちがうてるようになってきています。

 今回奥さんが四国に先祖の墓参り兼ねて一週間ほど一人暮らしをされたようですが、何をどうされたのかわからないが元気に過ごしていたようです。何れどちらかが早く旅立つわけですし、和白からの長いお付き合いの中で私が独り暮らしをしているのを、お二人は見られてそれなりの考えをと思っていると思います。

 今回今まで長年木性等のサプリとして摂っていた=大麦若葉のグリーンピュアレ=を田久の施術の帰りにと思っていたら、来る時間がなくて青汁なら何でもいいかと、近くのドラックストアで購入されて飲用されたようです。口に入れた瞬間に「これは何!!」と夫婦で笑ったようです。

 長年飲用されている大切なサブリの味を舌が認識していて、プッと吹き出してしまったようです。いいものの味を知っていた舌には感謝したようですが、良くないものを口に入れた瞬間にこうした反応が出るようになったことを、素直に喜べるようになった夫婦になったことを喜ばれていました。

 

 

 

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