明日が試合です 何とか
和白で仕事していた時の道路隔てたマンションに住んでいた方から「明日が大事な試合があるのですが、今日診てもらうわけにはいきませんか」と携帯に電話が入りました。広島とのリモートでの仕事が終わった時間でしたので、予約を受け付けました。
和白からかれこれ1時間はかかりますが、背に腹は代えられないという心境なのか、母親の運転で中学生の男子バレーボールの選手が来られました。以前桜美台に来られていたし、ここに新しい仕事場ができますので故障した時にお越しくださいと言っていた方でした。
状況を聞くと「相手のスパイクをブロックしようとして、親指がはじかれて曲げ伸ばしができなくなりました」といわれました。普通なら病院に行くのでしょうが、自分なりのテーピングをして、とにかく田久に行って何とかしてもらいたいということで来られたようです。
話を聞きながら、右手の親指を解して「指を動かしてみて」といったら「全然楽です」といわれたので「それならもう帰っていいですよ」といったら「せっかく来たのでお願いします」という会話をしていました。母親が「私が解してやろうと触ったら痛いといって触らしてくれなかったのですよ」とあいの手が入りました。
先ずは右手の指先から肩にかけて<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、スッキリした顔の表情になり、手も上げやすくなってきました。事前の処置をして伏せた情謡で、体を触るとあちこちに張りやコリが見られました。
それから通常の施術をして、伏せた状態で置鍼をして=仙人ばさみ=は、手は親指、足は親指は腸と関係が深い中指をはさみました。仕上げの<瀉血>は手の親指からしました。本人もそれなりに納得づくのことだったのか、お任せ状態でした。
それが済んで遠赤グッツで足首、膝の調整をして、ベットでの仕上げで背骨の調整をしたら快い調整音が聞こえ、母子ともども喜ばれていました。
すべてが終わったら「足首・膝が曲げやすくなり、手もしっかり上がるし、いいジャンプができると思います」と嬉しそうでした。
帰られるとき体が冷たいし、温めながらの水分補給に=黒糖ココア=との相性がいいし、本人が「美味しい」といわれて母親も納得されてお買い上げされました。駐車場に行く足取りもとても軽快になっていて、笑顔で「ありがとうございました」と、挨拶されて車に乗り込まれ帰られました。
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