意図することがあったのか

　　　　　　　意図することがあったのか

　久しぶりに中学校の男子バレーボール部を指導されている教諭が来られました。今までは症状を聞いて直ぐにベットに上がって施術していましたが、田久での取り組みとして<波動診断>をして気になるか所を特定します。

　特定したら、では五行のどの気を高めたら、今の症状が早く良くなるかと診ていきます。すると五臓のうちの一つが固定され、それではサプリ等を含めて何かすることがあるかと診ていくと、要るときはいると出ますし、今は必要ないという時にはないと出ます。

　自分自身が<波動カード>をシャツフルして、強いか弱いかを私は判定するだけです。今回の方も今まではそれほど関心はなかったし、体にはそれなりの自信があったのでしょう。
　今回診ていくと木性で緑のサプリを摂られた方がいいですねとなりました。関心があるような、以前のようにないような感じで、施術をしていきました。

　一通り体を診ていくと肩が凝り、ふくらはぎが固く、特に右側でしたから「木性の肝臓が疲れていませんか」と聞くと「毎日がすいませんの言葉ばっかり使っていますし、何となくイライラ状態が続いています」といわれました。必要以上に怒りがたまっているから「もっとさらっと対処した方がいいですよ」ということを、今回の判定を自分が引いたカードで示されたようです。

　置鍼の段階でイライラ防止のために木性の肝臓の経絡を使い=仙人ばさみ=は手は三焦経の中指、足は親指と腹の立たないように胆経の中指をはさみました。仕上げで手と頭部から<瀉血>をしましたが頭に血が昇っているような感じでした。　

　その処置をしたら「頭がすっきりしました、肩の張りも取れました」といわれ、帰られるとき緑のサプリ・グリーンピュアレを購入されました。体を考えるような年になったのか、イライラ解消のために今回診てもらった商品を使ってみようと思われたようです。
　疲れた表情が解れ「疲れていても、ここに来たら帰るときはスッキリして帰れるから、安心して働けます」といいながら帰られました。　

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