どうされましたか
仕事始めの前日に来られて「体がシャキッとしてとてもいい感じです」といわれて帰られました。学校が始まると、体調不良でも仕事をする立場ゆえ、それなりに時間が取れるときに手当てをされるのかなと思いながらその気持ちをくんで対応しました。
そのご本人から「今日何時があいていますか」と携帯に電話がはいりました。聞き覚えのある名前ですし、正月早々再度来られるという方は余りないのですが、言われる時間に何とかしていきますのでとかなり悲壮な訴えでした。
急がれてるようですので、流れが一段落した時間を知らせましたが「その時間はいけません。夕方5時過ぎにお願いします」ということで予約受付ました。
その時間に来られたらスーツを着られて紳士の姿ですので「それは施術を受ける姿ではないですね」といったら「ここが済んだら7時から会議に出席しなければいけません。とにかく何とかしてください」という厳しい注文でした。
症状を<波動診断>で診る間もなくベットに上げて、背面に<皇希水・リペアクリーム> を押し入れていきました。本人が「筋トレの器械を使って、このようにして筋肉を鍛えるのだとしてみせたときに、腰が曲げるのも伸ばすのもできなくなりました」といわれました。
解しの整体をして、置鍼は腰の部分に集中的にして=仙人ばさみ=と火性の心臓の手の小指、水性の腎臓の足の小指をはさみ<瀉血>は足からしました。さらに患部の腰から気になるツボを探してしていきました。ベットでの処置が終わり立ち上がったら「腰の捻りも曲げ伸ばしも全然違和感ありません」といわれて他の器具にも持ちよくかかっていました。
帰るとき「女子職員が手が挙がらないと困っていますので、すぐに連絡取りますので来たときは宜しくお願いします」といわれて帰られました。すると間もなく「教頭先生から聞いたのですが、明日の夕方の時間何とか予約ができますか」といわれたので受け付けしました。
この行動力がこの方の魅力なのかなと思いました。和白ではバレーボール関係者が良く来られていましたが、田久でもそうした流れが来るのかなと思いました。
一人ひとりに=気持ちを入れても、手を抜くな=と、旅立ちした妻が言い残した言葉を心で唱えて、日々実践していきたいと思います。
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