お久し振りですね・・・
宗像に住んでおられる86歳の女性が、ようやく来られる時期が来られたのか、娘さんが里帰りしたときに母親の予約をして帰られたようです。その娘さんは教員ですが、60歳の定年を迎えられる年になられました。
教員のご縁で大学卒業年度の時に腰を痛めて、母親に連れてこられてからのご縁がいまだに続いています。母親は和白のときには時々来られていましたが、現役を退かれてからは整体の勉強会などで「お元気でしたか」というあいさつをしていました。
今回来られるようになったのは、足の動きが思うようにいかなくなり、和白から宗像に来られたので早く行きたいといわれていたようですが、送迎してもらえる子供さんがいないので、近くの知り合いのところで施術を受けているという話は聞いていました。
今回娘さんに「田久の鍼に行きたいので予約して欲しい」ということから、事態は急展開してタクシーで往復したら行きたいときに行けるという決心がついたようです。予約された時間に駐車場で待っていたら、タクシーがついて本人が降りてこられました。
新築のお祝いの花、差し入れの菓子等を持参くださいました。腰は曲がり足の運びもなかなか厳しいようでしたので、荷物を持ち手を引いて治療室に入っていただきました。傘寿過ぎの男女がこうして手を握るという光景はどうなのでしょうか。
整体等で学んでいたので<波動診断>もスムーズに行きましたし、ベットに仰向けで寝ていただき、膝のところには足枕をして<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていき、先ずは=ミニ整顔=から入りましたが、スッキリ感をしっかり体験されていました。
仰向けの状態で置鍼は頭部・顔・腹部・膝にしていきました。仕上げで頭部。顔の<瀉血>をしたら「このスッキリ感は何ですか、私は鍼が好きですし、ここに来られことが一番嬉しいです」といわれました。先ずは置鍼等に慣れていただき、伏せた状態で調整ができるまで、本人もあいだを開けずに来たいといわれていますので、しっかり対応させていただきたいと思いました。
施術が終わって、曲がっていた姿勢が伸びて「背が高くなりました」と嬉しそうでした。帰りはタクシーを呼ばれましたので、またまた手をつないでタクシーの後部から乗り込まれるのを見届けて、見送りをさせていただきました。
娘さんには「姿勢が良くなり、とても気持ちが良かったよ」と報告が言ったようで、娘さんからその報告と「次回もまたよろしくお願いします」とメールが入りました。
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