歩く楽しみに向けて (1)
86歳の女性が自分の足で確り歩きたいといわれてき始めました。来られた時は駐車場から治療室に入るのにも手を持って入っていただきました。一回目の施術を受けて二回目はタクシーを駐車場に着けて、おぼつかない歩きであっても自分で来られたようです。
直ぐにベットに上がっていただき、仰向けの状態で<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと体が解れるのを感じられ「今日はそこをして欲しいと思っていましたが、言わずもがな手がそこに行くのがすごいですね」といわれました。
そう言った気持ちで施術を受けに来られているようですから、施術者の今日の点数はという緊張したひと時が流れる感じでした。
今回は「目は白内障と緑内障の手術をしています」といわれたので、最近そうした方たちが来られているので、それを基に目の周辺のツボを診つけて<瀉血>をしたら「今まで気づかなかった天上の電灯や字がはっきり見えます」といわれました。
さらに歩くために大事な膝が=くの字=になっていましたので<解しのアイテム>を押し入れていき、さらにツボ見つけて<瀉血>をして、解れた状態を確認して、少し曲げたり伸ばしたりしました。
その動作は自分ではしづらいので、ベットで寝た状態でしていくと割りにし易いようにみえました。
施術が終わりベットから降りられて鏡を見ていましたが「猫背気味の背中が伸びて背が伸びた感じです、膝の動きも楽になりました。週一回続けてみますので宜しくお願いします」といわれました。
治療室からタクシーを呼んでいましたが、見送り兼ねて手を取って駐車場に出たら待機してくれていました。運転手は道路を渡らないでいいように、駐車場から乗りやすい配慮をしてくださり、バックで横付けしてくれていました。
自分の足で歩いて行きたいところに行きたいということで取り組みが始まりましたが、本人のやる気が確り伝わってきますし、しっかり応援させていただきたいと思います。
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