どうされましたか その姿
一カ月ぶりに来られた姿を見たら、縮こまっていましたし、声も聞きづらい感じになっていました。何があったのかという思いもあり<波動診断>で診ていくと上焦部の首から上となりました。さらにそのための改善として水性の腎気アップが必要となりました。
本人が「孫が保育園でもらって、流行性の胃腸病にかかり、何とか応援してと助けを求められたので手伝いに行きました。そうしたら下の孫にも伝染し、最後に母親がかかってしまいました。自分の仕事もあり、娘の世話もあり疲労困ぱいの極に来ています」といわれました。
何時も来られた時は元気に話してくださっていたので、先ずはベットにあげて疲れ果てた顔の調整を<皇希水・リペアクリーム>を使ってしていきました。
その頃から少し気分も変わってきたのか、嬉しそうな笑顔が見られるようになり「先生、この前地場改善で息子の部屋に塩を設置しましたが、それ以後の自分の気持ちも変わってきたのか、会話も違和感なしでできるし、言った言葉に対しても今までだったらなかなか取り組まないでいた息子が、素直になって来た姿が見れるようになりました」
「私が変わったのか、息子が変わったのか、一緒に住んでいて一番遠い関係で、言った後いつもイライラして事態の推移を見ていたのが、言われたことを素直にしてくれている息子にありがとうという言葉が素直に出るようになりました」と施術で解している間、ずっと話してくれていました。
解しが終わり置鍼の段階で顔と水性の腎気・火性の心気を重点的に刺して=仙人ばさみ=は、手は左右の小指、足は左右の小指をはさみました。その頃から睡魔に恵まれたのか、静かに一休みされていました。それが終わっての頭部と顔の数点を探して<瀉血>をしました。
それからさらにベットでできるからだの解してしていき、済んだので立っていただきました。第一声が「先生首が出てきました、肩が楽になり全体的にとても体が軽いです。来たときは猫背みたいに曲がっていたと思いますが、姿勢もスッキリ良くなっています。子どもの世話をさせていただいたご褒美の感じです」と何度も鏡を見られて喜ばれていました。
帰られる時も足取りも良くなり、声もハッキリして「何かがあれば田久に来たら何とかしてもらえる処があるので、安心して働けます」といっておられました。そうした声が私の元気の源になります。
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