大仕事が終わったら

　娘さんの産後のお世話を引き受けられたら、それに婿さんも来られての共同生活が始まりました。朝の弁当作りに始まり、帰宅する時間が夜も遅くで生活のリズムに大きな変化があったようです。娘さん家族が自宅に帰られたのでほっとしている面と、何となく寂しくなったようです。

　孫の顔見たさと、娘さんの自宅での生活スタイルの様子を見に行かれているようです。それを聞くと旦那さんが「あんたはいいなぁ!孫の顔を見に行けて」と少しひねているようです。

　自分自身の気持ちが落ち着いてきたら、忙しさにかまけて自分のからだの気になるところを、きっちり良くして欲しいという思いから、久しぶりに来られました。本人が「ふと暦を見たらあらまぁ、こんなに田久に行ってなかったのか」と思って、今回の課題を持参されました。

「左の膝がもう少し、右足の親指の痛みが、何となく気になります」といわれました。最初に<波動診断>でもそのように出ましたので、先ずは<皇希水・リペアクリーム>を、右足親指と左の膝に事前に押し込みました。すると「何となく軽くなり、いい感じです」といわれました。

　それから通常の施術をして、置鍼は仰向けで左の膝の皿周辺、右足の親指に刺しました。さらに=仙人ばさみ=の手は金性の肺経の人差し指、足は木性の胆系の薬指をはさんで、遠赤蒸しマットで温めながら一休みしていただきました。

　気になる左ひざと右足の親指から<瀉血>しました。それが済んでベットから降りて気になるか所の点検をしていましたが「左足ひざは痛みが取れ、右足の親指もスッキリしました」といわれました。
　本人が「和白だったら行きたいけれど行けなかったが、田久に来られたので何かがあったらすぐに来れますので助かります」といわれました。

　皆さんに支えられながら、日々愉しく仕事ができることが、私の元気のもとになるようです。

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