のどの痛み・咳も辛いです

　　　　　　　　　　のどの痛み・咳も辛いです

　女子高校生のバレーボールの合宿が北海道であるということで、来春姉妹校の大学に推薦で入ることになったようで、この機会を利用して環境を見てきたいということで親も同行されるようです。親子二人の費用もそれなりにかかるようですが、娘さん本人がそこでバレーボールを続けたいということで、親として一応見ておきたいということでした。

　行くにあたって本人は喉は痛いし、咳は止まらず随分苦しかったようですが、娘さんが田久での施術を受けて元気に試合に出ていた様子を見ていたので、北海道行くまでに何とかしておきたいということで来られたようです。

　先ずは<波動診断>で診たら、金性の肺・大腸経の疲れが見られました。仕事がドッグトレーナーですからどうしても手を使うことが多いし、見ているときに「左右の手の曲げ伸ばしが辛いです」といわれました。

　先ずは浮腫んだ顔を何とかしてあげたいと<顔の整顔>から始めましたが、次第にすっきりしてきた姿を見て、何となく喜ばれていました。さらに手がということでしたから<皇希水・リペアクリーム>をしっかり押し込んでいくと「手の曲げ伸ばしが楽になりました。娘がされていた時にこうした光景は見ていましたが、何でよという感じで見ていたのではないでしょうか。

　事前の調整が終わり、伏せた状態で尻押しをしたら、肩のコリが取れて、かかとが尻に着くのを不思議に感じたようですが喜ばれました。整体でのからだの解しを終えて、置鍼は仰向けで頭部・顔を含め胸・手と気になる咳の経絡に刺していきました。

　仕上げの段階で頭部・顔の気になるツボを探して<瀉血>をしました。先程まで出ていた咳が止みました。本人が「咳が出だしたらとことんしていたので、とても苦しかったのですが、さっき一度は出ましたが軽くて済みました。これなら北海道行きも気持ちよく行けると思います」といわれました。

　ベットでの施術が終わって鏡を見ていましたが「このスッキリ感は何とも言えません、何となく猫背気味になっていましたが姿勢も良くなり、喉周辺が気持ち良くなりました」と嬉しそうでした。
　自分が体験したことで、娘さんが試合前に「田久に行く」といわれていたことを、何となくご自分が体験できたようです。

　帰られる時に駐車場まで見送りに出ましたが、笑顔が見られ「ありがとうございました」という言葉をいわれて帰られました。来られた時にしていた咳も出なくなり、ほっとされたことでしょう。

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