1年数か月ぶりに

　　　　　　　　１年数か月ぶりに来られました

　昨年高校に入学された女子が、桜美台の仮の施術所に来られました。孫の親友でもあり、何かがあったら娘の施術は何度も受けていたと思います。

　学校行事で宿泊の遠足旅行が予定されていましたが、部活でねん挫したので登山というメーン行事に参加はしたいが、これでは無理だと判断されて施術に来られました。病院には行かずに来られるというのも、なかなかしっかりされた方たちだと思いました。

　その頃は<波動診断>をベースに使っていなかったので、先ずは患部に<皇希水・リペアクリーム>を押し込んで、回転・屈伸をしていくとそれなりに解れてきたので通常の施術をしました。
　最後の仕上げで患部の一番腫れているところから、一カ所だけ<瀉血>をしました。本人的にはいい感じになられ「泊まり込みの山登り遠足に行ってもいいですか」と聞かれました。

　そこでどれほど<波動診断>を活用しているかという思いもあり、本人の指を借りて旅行に行くか行かないか、行って山登りしてもいいかどうかを診ていくと、行ってもいいです・山登りしてもいいでとなりました。一緒に行った孫の報告が「全員の山登りもしていたし、翌日の希望者だけの山登りもしていましたよ」と報告を聞きました。

　１年以上経ち２年生になられて、夏休みも次第に少なくなってきましたのか、メールで「からだのケアーをお願いしたいのですが空いた時間はありますか」と問い合わせがありました。来れそうな時間を連絡したら「その時間宜しくお願いします」と返信が入りました。

　しっかりした高校生になっていましたし、田久での施術は初めてですので<波動診断>で診ていきました。注意すべきは火性の心臓・暑さ対策を確りしてくださいということで施術していきました。
　通常の施術と遠赤敷布・遠赤蒸しマットで、からだを確り芯から温めていきました。仕上げに頭部から<瀉血>をしましたが、いい感じになられました。

　その時に本人が「１年生の時にしっかり施術していただいたので、ねん挫をしなくなりました。何かがあるときによくねん座をしていましたが、今ではほとんどありません。もししたら田久に来たら一度で何とかしてもらえますので、安心しています」と高校生とは思えないいい言葉を知っていました。

　定期的に来られている父親の迎えを受けて、笑顔を交えながらお礼をいわれて、車に乗り込まれて帰られました。こうした子供さん達の成長を楽しみながら、仕事ができるのも楽しみなことです。

"ブログ"の関連記事