この歳を迎えたら
80歳を迎えられた女性が体調の手入れを同年の方に相談されたら「それならば田久に行ってからだを調整してもらって、今自分のすべきことは何が必要ですかと相談されたらいかがですか」といわれたようです。
和白にいたときも何回か来られたことはありますが、年を取ってきたら車の運転も厳しくなって、施術を受ける機会が遠のいていたようです。今度宗像に来たということを聞かれて、近くなったので来られるようになりました。
一人暮らしをしているようですが、屋敷が大きく、敷地も広いので草刈り等の仕事もあり、その仕事もなかなか大変になってきたようです。今年の暑さでは外に出るのもなかなかですし、どうしたものかと考えることが次第に増えてきたそうです。
何をすべきかということはわかりますが、まず<波動診断>で診てからだの調整をしていくと、気になることが具体的に出るようになりました。
今回は木性の肝臓ということでしたから、それに関連して「何かをしたいという気持ちが多過ぎて何もできてないのですか」と聞きますと「何でそれが判るのですか」ということから、水性の腎気の聞く耳が働きはじめました。
歳も年ですし、子供・孫たちのために自分は何をしてあげたらいいかと考えていたら、息子さんから「一週間ほど仕事の関係で自宅で過すから宜しくお願いします」と連絡があったようです。本人が「身心が調ってきたらいい状態が用意されますよと前回いわれましたが、そうしたことが起きようとしています」といわれました。
何かをすることは歳も年だし厳しいとは思いますが、長男さんとゆっくり話がしてみたいという気持ちになったときに、そうした事態が用意されたことに驚きや喜びが重なってきていることに対して、ほっとした表情が見られました。
親の気持ちをどのように子供さんに伝えたらいいのかということを踏まえて、色々と相談に乗ってあげたいと思います。
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