尻が重たいです

　あれっ!、最近顔を見てないがどうしているのかなと思っていたら、公式lineに今日の空いた時間に入れてください、昼からならその時間に合わせますと書かれていました。

　指定した時間に本人が来られての第一声が「尻が重たいです、自分で痔ろうと思っているだけで、病院には行っていません。前回来たときからは、２ヶ月は経過していました。これは田久に行く時が来てますよという知らせかと思って予約しました」といわれました。

　１カ月に一回来ているときは「少しは日にちをあけてもいいのではないか」とついつい思うことがあるようです。しかし「今回は仕事が忙しくはないのに、何となく２カ月あいたらお尻が重くなり動くのにも支障が出てきたので、もしかしてと思ったらもしかしていました」と反省していました。

　久しぶりですし<波動診断>で診ても、今日はここをお願いしますとかなり悲痛な訴えがあっていました。そこで伏せた状態で<皇希水・リペアクリーム>を臀部を中心に背面全体におしいれていきました。何となく筋肉にもはりがなく、お疲れ気味の様子でした。

　事前が済んでから、肩のコリを診たらやっぱりねという感じでした。事前の手当てをしているので、尻押しをしたら肩のコリが取れて「何でかわかりませんが、スッキリ感が出てきました」といわれました。それから背面全体に置鍼して、遠赤の蒸しマットにあたって一休みしていただきました。

　仕上げの<瀉血>は尻の割れ目の左右をしましたが、やっぱりねという感じのものが出ていました。それから仰向けで<顔の整顔>をしていきましたが、浮腫んでいた顔がすっきりしてきましたし、本人が「灯りがはっきり見えています」といわれました。
　臀部の症状は頭部でといわれますので、百会周辺の気になるところを左手の薬指で<ツボ>を探して仕上げの<瀉血>をしました。

　ベットでの調整が終わり鏡を見られて「首が出てきて、顔はスッキリし、姿勢も猫背気味だったのが背が伸びた感じです。気になっていた尻がとても軽くなりました」と喜ばれました。その感じがどういうのか良く判りませんが、本人独特の言い回しで、来られた時の様子とは全然変わっていました。

　帰りに「二か月も田久に来ないでがまんするより、早めに来て気持ち良く過ごす方がいいのではという年齢になってきました。自分はお尻が合図してくれますので「お尻さんありがとう」とお礼しておきます」といわれながら、車に乗り込まれていました。

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