もう少し右肩が痛いです

　前回帰られる時「こんなに右肩が楽になったのは初めてです」といわれたので「ご主人があなたの右肩が痛いのが気になりだして、ほぼ毎日施術をしてもらったようですね、今回は私が仕上げたさせていたたきますねとメールで伝えました」といいました。

　そのご主人がその数日後に来られて「妻が元気になって本当に嬉しく思います。田久で施術してもらったときに写メが私の携帯に入っていました。誰かなとよく見たら妻でした、スッキリした表情が何ともいえませんでした」と報告がありました。

　本人も今回来られて「娘からも顔がスッキリしたね、良かったね」と喜んでくれたようです。その娘さんもなかなかの子供さんで「何かがあっても病院には行きません、田久なら行きます」と両親に言っているようです。

「もう少し右肩が・・」といわれたので「何かされましたか」と聞くと「何もしていません」とはっきり言われましたので、仕上げで右肩の<瀉血>をしました。前回ほどではなかったがそれなりのものが出ていました。

　それが済んだころ「そういえば前回帰ってから庭を見たら草や木の枝が伸びているのが気になりだして、はさみでそれらを切りました。それが右肩の痛さになったと今気づきました」と申し訳なさそうにいわれました。本人に「右肩が軽くなったから、気になることをされてすっきりしたので良かったですね」とはなしました。

　本人が「そのご褒美がご主人がこの際きっちり調整してもらいなさいといってくれて、施術代のことは心配しないでいいからね」ともいわれたようです。
　自分が癒されることは嬉しいが、自分も人を癒してあげたいという気持ちがあるようです。
「今回の体験を活かして、気になる方たちに癒しの手を差し伸べていきたいと思っています」といわれる落ち着いた姿、これこそが本人がこれからしていきたい仕事かなと思いました。

　その話をし始めた時の表情は、何とも言えない素晴らしくステキになってきていました。本人に「田久の施術で使えるものがあったらどうぞお使いください。企業秘密はありませんので」と話しました。
　自分ができる仕事が何となく見えてきた感じですし、応援させていただきたいと思いました。

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