良い感じで県大会に出場
高校の男子バレーボールで県大会に出場する選手が、事前の調整に来られました。最近は「大会前に調整したら気持ち良く試合に臨めるし、思い切ったプレーもできます」といわれるようになりました。
部員は去年も今年も10名ですが、県大会に出場していることを、他校はどのように見ているのでしょうか。スパイカーのエースは180㎝の身長ですが、最初に田久に来られた時は大きいのに何となく小さく感じていました。
調整が終わったら「先生身長が伸びた感じです、こんなこともあるのですね」といわれました。その頃は鍼がこわいということで<皇希水・リペアクリーム>を使っての解しと調整でした。それなりに良い感じはしたようですが「今日鍼をしたがいいのかどうか、じゃんけんで決めよう」ということで、私が勝ったので「とりあえず気になる膝周辺に、左右5本づつ」ということから始まりました。
それをして練習試合等に望んだら、整体だけの解しと比べて鍼をした方がもっと解れるという体験をしてからは、普通並みと一歩進んで<瀉血>ができるようになりました。
彼のプレーの特徴はジャンプがすごいということで、それを見たいということで練習試合の申し込みがありだしたということも聞きました。
最初に来られてすぐの練習試合でセッターとの呼吸が合わず、スパイカーの本人は軽くジャンプしたのにブロックよりも高く上がり、セッターはいつものようにしたら打ち手がいないで、会場では「お前たちなんしょうとか」と笑い声が出たようです。
10名で県大会に参加していますが、今回行われている春高バーレーの予選が終わったら、一応今の3年生が退部するのでこれからは自分たちの試合ができるようになるし、このチーム編成でどこまでいけるのか真価が問われると本人の意欲も出てきています。
今回の調整も鍼も普通並みにしていきましたが、黙ってされました。自分でも、試合の合間に<解しのアイテム>を使って手入れは欠かさないでしているようです。
本人に「今回の試合に対してあなたの考えていることだけでいいのか」と<波動診断>で診たら、もう一つ考えたほうがいいとなりました。
本人は他校が使っているプレーを参考にして考えたようで、部員にもそれを話してそれなりの練習をしているようです。そのことを話し始めた時に、本人の目がいきいきしていました。部員とのコンビネーションもそれなりに練習できているので、高い位置からのスパイクと合わせて、大会のもう一つの見どころができるのではないでしょうか。
結果はどうであれ、意欲を持って試合に臨み、考えているプレーをするために調整に来られる姿勢に対して、しっかりと応援してあげたいと思いました。
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