後遺症なのか
1年8か月ぶりに来られた方が「右手が上げにくいです、左手の甲が腫れています。娘に頼んで予約入れてもらってくることができました」といわれました。
前回来られた時もそういった症状でしたが、施術終わったら「からだが軽くなりました」といわれましたか「頚椎と椎間板の手術をすることになっています」ということでした。その後「された」ということを聞きました。
今回来られて一応の状況を聞きましたし、左手の甲は腫れがかなり残っていました。肩が痛いので検査に行ったら、それなりの病名はいわれたようですが、それで体が良くなればいいが、そうならずに困っている現状をどのように担当された方たちは見ているのでしょうか。
一応<波動診断>で診ていくと、骨関係ですから水性の腎・膀胱経のパワーアップが必要となりましたが、話は聞いているようですが、それに対して自分は何をしますという、考えを聞くことができませんでした。そこで<皇希水・リペアクリーム>を背面全体と左手の甲にしっかり押し込んでいきましたが、特に手の腫れが引いてきました。
事前の手当てがすみ、通常の施術をしていく中で、肩の固さを確認したら「以前来たときもこんな感じでしたね」と思い出されたようです。伏せた状態で置鍼をして、仕上げで後頚部と肩から<瀉血>をしました。すると「何となく痛みがなくなってきた感じです」といわれました。
仰向けになったら何顔が浮腫んでいましたので、目のツボから<瀉血>しました。すると「この頃老眼が進んで眼鏡が合わなくなってきました。今していただいたことで、はっきり見えるようになりました」といわれました。
前回もそうでしたが、還暦を迎えて人生の折り返し点に来られているわけですから、何とかいい状態を維持できるように、自分のからだを手当てする方向に行ったらいいのですが、また病院に行かれるのか、ここはトータルに体の調整をしていかれるのかの岐路に立たれた感じです。
「気になったら来られる所があるということは安心でしょうが、お越しくださるのでしたら、最低月一回のからだのケアーの時間を作って欲しいです」と見送りするときに話しました。
果たしてどのような取り組み方になるのか、病院では体験できないスッキリ感をどのように活用されるのか、次回の予約がいつになるのかなぁと思っています。
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