からだがだるいです　何とかしてください

　ある町の著名な方が久しぶりに来られました。「どうされましたか」と聞くと「何となくからだがだるいです、会う人ごとに顔が浮腫んでいるね、病院に行って検査でもしてもらったら」といわれたので検査を受けたら「別に異状はありません」といわれたようです。

　会う人ごとにそのようなことをいわれるので自分なりに考えたら「最近目の視力が落ちてきて何となく見づらくなっている。よくよく鏡で自分で鏡を見たら何となく精気がなく、浮腫んでいる」と気づかれたようです。

　このような状態なら「田久に行ってきっちり調整してもらうのが一番だ」ということで来られたということでした。診断は後にして、施術しやすい身軽な服装に着替えていただきましたが、その気満々のようで用意されてこられていました。

　先ずは伏せた状態でふっくらしている体に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていきました。何となく体が引き締まってきましたし、事前の手当てが終わり通常の施術をして、置鍼は仰向けで顔を含め全身に刺していきました。

　冷え切った体のために<遠赤の温めセット>にくるんでしばらく休んでいただきました。お疲れ気味なのか、１２月に入って忘年会の参加等が増えてきているのか、全体を温めるようにしました。ムートンの上と遠赤の温もりでぐっすり眠られていました。

　仕上げで顔の浮腫み取りと目のしょぼしょぼ感を取るために<瀉血>をしました。目のツボからよくもまぁという感じのものが出ていました。本人も以前何度もスッキリ・はっきり見える体験をされていますのでお任せ状態になっていました。

　その処置が終わったら「目がこんなにはっきり見えるのも久しぶりです、顔の浮腫みも取れて、これで年末の行事も何とかクリアーできそうです。そういえば今日も忘年会に参加しますが、アルコールは最初の乾杯だけにします」といわれていました。

　他の器具にも掛かりましたが「からだが軽くなりました、年内にもう一度時間作ってきますので宜しくお願いします」といわれて帰られました。

　著名であるゆえ皆さんが見て注意してくださるようです。病院では「異常がない」といわれますが「何かスッキリしないからだを、時間作って田久まで来たら、それが気持ち良くなります。これからもよろしくお願いします」といわれる言葉を聞くと、しっかり応援させていただきたいと思いました。

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