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乳飲み子から教えられました

          乳飲み子から教えられました

 今、生後9カ月になる子供が順調に育っていて、最近は2・3歩歩くようになったようです。そうしたら行動範囲が広くなるので、親は目が離せなくなってきます。ちょっとと思って離した時にこけてあちこち打ったりしているようです。

 そうした折に子供さんが急に熱が出て病院に行ったら、幸いなことにもう少し様子をみてみましょうということでいったん帰されたようです。どうしても状態が改善しなかったら、年末・年始親子入院ということをいわれたようです。

 そうしたら病院での手当てをされるわけですから、それだけばなんとかさせたくないと、祖母が年内のからだの手入に来られた時に相談を受けました。子どもがコロナ、父親もそれにかかり家の中がかなり慌ただしい状況になっていました。

 その父親は年内の疲れ取りに先日来られていましたが、木性の肝臓のパワーアップ・優しさの質の向上が出ていました。親子で実家に帰ってきていた時に、ちらちらと夫婦での会話や様子をみて、二人はどうしたのかなという思いを感じながら、母親はその様子をみていたようです。

 そうした一連の流れの中で「子どもが熱を出したということは、ここでしっかり今まで学んだことの実践ではないですか」とアドバイスをしました。さらに「子どもからみたら母乳の味に微妙なものを感じて、ここは思案のしどころですよということではないですか」とも話しました。

 そこで母親に「若夫婦に私たちのモヤモヤ感が大切なあなたの飲み物の味を変えて、一気に熱を上げ教えてくれたのですね、ご心配かけてすいませんでしたと二人で指をついてお断りをされてください」という具体的な提案をしました。

 病の縁切りをされた天壇の前で、静かに自問自答されたようで「いわれたことの確認をしたら、何となくそうですねという感じがしてきました。帰ってすぐにそれを伝えます」といわれて帰られました。
 
 その結果報告として「娘がこの話を聞いて涙を出されて泣いて反省していました。子どもの熱も下がり、病院に行かずに済み新しい年を迎えられるようです。最後にしめとして母親が熱が出て頭痛もあるようですが、これでからだが熱での消毒ができると思います」と連絡が入りました。

 禍を転じて福と為すの体験が若い夫婦が身を持ってされ、心機一転新しい年を迎えられることを関係した方たちは喜んでおられると思います。
「身を以って知る親の恩とはこのことですか」という思いを、若い方たちが身を持ってするいい機会が与えられ、新しい年を迎えられるようです。

 

皇法健康所

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