何となくだるいです

　何回か顔を合わせていたのですが「今施術していただけますか」と聞かれたとき「すいません今仕事しています」ということで、なかなかご縁のできにくかった方がようやくできました。

　症状を聞くと「何となくだるいのですが、ずっと頭痛で困っています。田久で施術受けた方たちの話を聞いていましたし、一度診ていただけたらと思っていました」といわれました。

　それなりに娘等の付き合いの中で<波動>ということは知っておられましたが、本格的な鍼灸師の整体・鍼は初めてのようでした。初診ですし<波動診断>で診ていくと、木性の肝・胆系統の疲れが診られました。何となく思い当たることが、ちらちらと出てきたようです。

「間もなくある試験のために、必至で勉強しているのでそれも影響しているのかもしれません」という感想をいわれていました。先ずは<整顔>から始めましたが、顔に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、引き締まったいい表情になりました。本人が「こんなスッキリした顔になるのも久しぶりですね」といわれました。

　事前の手当てがすんで、通常の施術をしていきましたが、いろいろと今までにない体験で嬉しさもあり何でそこをして、こんなところが解れるのですかという興味も出てきたようです。
一番驚いたのが<解しのアイテム>をふくらはぎに押し入れて=尻押しの技=を使ったとき「それをしたことであれだけこっていた肩が、なんでスッキリするのですか」といわれました。

　からだの解しを終えて、気になる経絡に置鍼をして<遠セット>を使ってそれに包まり、一休みしていただきました。それがおわり、最初に気になった頭部から<瀉血>をしました。勉強しているので「かなりお疲れ」のものが出ていましたが、それが終わったら「頭がすっきりして、目がはっきり見えます。皆さんが言われていた感想を体験出来て嬉しかったです」といわれました。

　事後の確認をしたら、いい感じの反応が出ていました、どれ位の間隔できたらいいかと診たら「月一回でいいですよ」ということになりました。本人が「心身のリフレッシュのため、それを私の健康管理としますので宜しくお願いします」といわれていました。

　田久で施術を受けられた方たちが、気になる方たちに声掛けしてくださっていることに、改めて感謝の思いがしてきました。気は入れても手を抜くなといわれた言葉がふと頭に浮かびました。

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