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右ひざを強打しました

          右膝を強打しました

 大学でテニス部に入っている男子生徒から「お久し振りです、右膝を強打して痛くて辛いです。何とか診ていただけませんか」とメールが入りました。その時もしかして両親にはいろいろとお世話になっていますが、その最初のご縁を作ってくださった人ではないかとふと思い出しました。

 高校3年生のとき、間もなくセンター試験がある時に「右手の人差し指を痛めて曲げづらく、共通試験ならマークシートだからできるが、本試験は指が動かないと字が書けないので断念せねばなりません。何とかしていただくことはできませんか」との依頼を受けました。

 その時は妻が旅立ちして、今後どのようにするかということで、娘の家で年末・年始の合宿的な生活を体験していた時です。これもご縁ですし何とか私ができるのかどうか、彼のこれからの人生に何とかお役に立てたらいいし、合宿の総仕上げとしとて結果をだすことで、私自身のこれからの生活も掛かっているという感じで取り組みました。

 彼が来て指を診たら固定されていて、曲げ伸ばしができない状態でした。それを見てすぐに指先から<瀉血>をして、少しづつの曲げ伸ばしができるようになり、その範囲が少しづつ広くなったので「後はアナタが意識してリハビリしてください」と話しました。

 気になっていた指が曲がるようになり、本試験のときには字が書け、無事希望の大学に合格しましたという話を聞きました。

 今回は大学でテニスの試合中、右膝をこけて強打して動きづらくなり、親に相談したら「すぐに帰ってきて田久で診てもら」ということになったようです。病院ではレントゲンで骨に異常はない、打撲でしょうからとシップをもらってしてみたが、良くなる様子も見られず、親からもらった<樹液シート>を貼って様子をみたそうです。

 来られた時かなり腫れていましたので<皇希水・リペアクリーム>をしっかり押し込んだら、少し腫れも減ってきたので屈伸を指示したら、おそるおそるでしたがされていました。それをしながら「痛みもないし、屈伸が楽になりました」ということで、通常の施術をしていきました。からだ全体はムートンのしきふに寝ていただき、患部を含めからだ全体を<遠赤の温めセット>で温めました。

 仕上げで顔のほうれい線のひざのツボと患部から<瀉血>をして、コンセランの筋肉の緊張・解しをしてすべての施術が終わりました。本人が寝ているとき、父親が来られて「本人気持ちがいいのか寝ていますね」といわれました。

 全てが終わり本人が膝の屈伸等をしていましたが「痛くありません、からだ全体が解れて気持ちがいいです」と父親にも報告していました。施術が終わってから、本人が父親からいわれて買ってこられたお茶菓子を食べながら<男会>が開かれました。

 こうした施術後のお茶会が、田久では時々行われていますが、皆さんに喜んでいただけることが何よりも嬉しいです。こうしたステキな環境の中で、私自身が皆さん方に元気をいただいている感じです。

 

 

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