再婚どうしですが
仕事中の携帯に「時間取れたら診てもらえませんか」と電話が入りましたのて「どなたからのご紹介ですか」と聞くと「子供が和白でお世話になりました。16歳で高校の柔道部で試合前に故障して紹介で行きました、帰るときはお蔭様で元気になり、出場できました」とその時のお礼をいわれました。
「その子供が26歳になって結婚して家庭を持っています」といわれました。ということは母親とは10年ぶりの再会ということになります。
今回同行されたのは再婚する相手の男性で「仕事柄なのか右肩が痛いとずっと言っているので、子どもがお世話になって一回で良くなったところがあるから行きましょう」と何度も誘われたようですが、いつも「鍼が痛かろう、どんなことをするのかなと聞くのですが、では連れて行ってくれ」とはなかなかいわずに時間が過ぎたようです。
今回はよほど痛かったようで「とにかく連れて行って欲しい」といわれたので、ネットで探して携帯の番号があったので電話したようです。ふとその時に田久で探しても着かないかもしれないので、娘の家の住所を教えました。時間前にここを確認して、昼食をすまして来られたようです。
初診ですし<波動診断>で診たら、本人の気になるところをして欲しいということになったので、ベットに上げて背面全体に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて、肩の固さを確認したら「痛みが取れました」といわれたので「もう帰られたら」といったら笑っていました。
それから通常の施術をして、置鍼は伏せた状態でして<遠赤の温めセット>で包んで、冷たくなった体をしっかり温めました。仕上げは間もなく奥さんになる方にツボを探していただき、気になる一点から<瀉血>をしました。それが終わり他の器具にも掛かって施術は終わりました。
鏡の前で説明していくと「からだが軽くなりました、肩のライン、姿勢も良くなりました。案ずるより産むがやすしといわれますが、もっと早くきたらよかった」といわれました。そこで「奥さんになる方の話を聞けるようになったから来れたのでしょうから、何かがあったらまたお越しください」といって見送りしました。
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