腰が痛いようですので

　中学校の教頭から「職員が腰が痛いといっていますので、夕方5時過ぎから診てもらえませんか」と問い合わせが入りましたので「何とかいたしますのでお越しください」と伝えました。

　待っていたら教頭が「よろしくお願いします」といわれてドアを開けられました。本人は腰が引けた感じで入ってこられました。診断もあり、とりあえず椅子に座っていただき「どうされましたか」と聞くと「思い当たることはないのですが、体力づくりのために週3回プールで泳いでいるので、それかも知れません」といわれました。

　それで<波動診断>で診たら水性が出たので「冷えていませんか」と聞くと「プールが冷たいし、鍛えるつもりでいろいろな形で泳いでいますから、そうかもしれません」ということになりました。

　先ずはベットに上がっていただき背面の腰から両足のふくらはぎに<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、何となくからだが解れた感じを体感されました。事前の手当てができたので、通常の施術をしていくと=尻押し施術=した方が、肩のコリが取れて「何んでですか」と聞かれました。

「なぜですかね、あなたがこの世に生まれてくる前から、これをしていますが47年になります。息を吐きながら押し続けて、吐き切ったときに手を離したら、その経絡の流れが一気に解れるということですかね」と話しました。そのための参考として壁に図面を貼っているので、それで説明しました。

　仕上げの置鍼は背面にしていき、鍼を抜いてから頭のブヨブヨ感が気になったので<瀉血>をしました。仰向けになったとき「頭がすっきりして、良く見えるようになりました」と嬉しそうでした。

　ベットでの首、背骨の矯正をしたら、その音に本人が驚いていました。筋肉の解しのコンセランに入るとき、腰のところに遠赤敷布を置いて掛かっていただきました。すべてが終わり鏡を見ながら説明したら「顔のスッキリ感と姿勢も良くなり、腰の痛みも取れました。短時間でこの気持ち良さは何ともいえません」といわれました。服装を整えるときも、先ほどの辛さはどこに行ったのかなという感じで、手際よくできていました。

　雨が降り始めていましたが、駐車場の車まで小走りで行き、乗り込まれて帰られました。

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