右手が挙がりません

　　　　　　　　　右手が挙がりませんので・・

　久しぶりに「今日空いてる時間ありますか」と問い合わせが入りましたので、久しぶりですし何とかいたしますのでと空いた時間を伝えました。その時間にご主人の運転で来られました。

　一年以上は空いていましたので「どうされましたか」と聞くと「右手がなぜか挙がらなくなり、病院に行って診てもらい、それなりに筋トレらしきものをしていますが、回復のめどがつかないで困っていました。そうした時息子がお世話になって、帰ってきた様子をみたら、エッ!なんで田久に行くまでは辛そうだったのに」と思ったようです。

　辛くなってくるのではなく、時々手入れをしていかねばいけない50歳代に入ったのにと気持ちを切り替えての問い合わせだったようです。久しぶりですし<波動診断>で診ていくと右肩を何とかということになりました。本人は「何でこの診断で、そこですということがわかるのですか」といわれました。

　仰向けの状態で顔の<整顔>から入り、さらに右肩から肘まで二<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていき、手の調整をしたら「あれっ!痛くない手が上がります。不思議です」といわれました。
　それから通常の施術に入る前に、背面に<解しのアイテム>を押し入れていき、それからからだ全体の筋肉を整体で解して、置鍼は仰向けでしていきました。

　体の芯部を温めるために<遠赤の温めセット>で包み、右肩の方には<遠赤パック>を肩甲骨のところに差し入れました。それで一休みしてから、仕上げは<瀉血>をしていきました。この時に役に立ったのが神奈川から手を骨折しこられた小学生の施術を応用しましたが、こうした中でも前者からの学びがシッカリ用意されていました。

　頭部・顔・さらに患部。右手の薬指から<瀉血>をしていくと、やはりそうでしたという感じのものが出ていました。その処置が終わり、コンセランに入ってさらに筋肉を解していき、全てが終わったら「あらまぁ!手が軽く挙がります。このことは知っていながら、家で手が痛いといっていた私が恥ずかしい」と反省していました。

「50歳代に入ったら定期的な体のケアーが必要になりますね」という言葉の響きが、何となく真に迫った響きに聞こえました。帰る時「我慢せずに早めに来るようにしますので宜しくお願いします」といわれて旦那さんが運転される車に乗り込まれて帰られました。
　和白で関係していた方たちが、熟年になってきていることを改めて知りました。

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