手が軽くなりました
人工透析をされている方が二回目の施術に来られました。日程的に年度初めなのか、なかなか予約が入りませんでした。以前から「とにかく来られてあなた自身が体験されないと、どうしょうもありません」といわれていたようです。
前回来られて帰るとき「あれほど透析の注射をされた後の後遺症で、右手から肩が軽くなるとは考えてもみませんでした」といわれました。それを聞いていたのに、どうされたのかと思っていましたところに予約が入りました。
言われた時間に予約の方が入っているので、17時からなら何とかいたしますと返信しました。残業の時間帯に入るので、次回早めに予約入れますと心配されましたので、それよりも来ていただく方が私の気が済みますのでどうぞお越しくださいと伝えました。
その言葉で、ではその時間にお世話になりますということで来られました。先ず前回の報告が「あれからは右手・肩が楽になったのでとても助かりました。病院に行ってもあんなことはありませんが、こうしたご縁を作ってくれた高校の先輩に感謝しています」といわれました。
今回は背面に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていき、通常の施術をしていき置鍼は仰向けでしていきました。その時に透析の注射痕のこぶのところに<解しのアイテム>をしっかり押し込んでいきました。固くなっていたのが少し解れてきたので、手の置鍼が楽になりました。
痛いといわれるところには遠赤のしきふ・パックを敷いて<遠赤の温めセット>で体全体を覆いました。一休みしていただきこぶ状になっている肘から手首にかけて<瀉血>をしていきました。そうしたら、かなりの色のものが脈に合わして、少しづつ押し出されてくるのを見ることができました。
気になる数カ所をしましたが、本人が突然「何ですか」といわれたので「どうされましたか」と聞くと「前回よりもさらに右手・肩が軽くなりました。こんなことがあるのですか」とよほど嬉しかったのか言葉がふるえていました。
私自身がこうした体験が初めてですし、この重さは致し方はないとあきらめていた方が「こんなに軽くなるのですか」といわれた言葉に、施術者としてこの体験が生かされるような事態が用意されているかも知れませんが、いい体験ができたことに感謝の気持ちが一杯になりました。
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