1年ぶりのお越し
昨年のゴールデンウイークの時に来られた方が、今年も宗像の実家に名古屋から家族全員で帰ってこられたようです。今回も早めの予約が入っていましたので、その時間に待機していました。
来られての近況報告が「昨年の7月にコロナに罹ったようで、そのための手当てはしました。それが終わったころから咳が出はじめて、病院に何度も行きましたがなかなか治らないで困っています。母親が心配して電話をくれたときも「まだ治ってないの」という会話が続いていました。
とにかく咳が止まらないので困り果てていたようですか、連休中に田久に行けば何とかしてもらえるのではないかと、そのことを楽しみに今回は帰省されたようです。
久しぶりですし<波動診断>に氏名と生年月日を書いてもらっているときも、咳がしょっちゅう出ていました。診断でも上焦のは乳から首にかけて何とかして欲しいと出たので直ぐにベットに上げて<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、少し間隔が空いた感じが出てきました。
背面全体に押し入れながらふくらはぎを診たら固いし、肩も同様でしたので押し入れた感想を聞くと「何となくからだが解れた感じになってきました」といわれたので、通常の施術をしていき置鍼は仰向けで頭部・上焦部に少し多めに刺していきました。
それをしてから<遠赤温めセット>で体全体を包んでいきました。それをして一休みしていただいたら、あれ程出ていた咳の間隔があいてきました。それで本人も温もりと共に眠られたようでした。それが終わって乳頭間の気になる一点から<瀉血>をしました。咳の原因はこれかというような汚血が確り出ていました。頭部も同様の状態でした。
その処置が終わり、コンセランにかかっていただきましたが、筋肉が解れたから本人が「からだの深部まで締めてもらい、それから緩む感覚が何ともいえません」といわれました。施術がすべて終わるころ母親と奥さんが迎えに来られました。あれほど間断なく出ていた咳がほとんどなくなっていました。姑さんが奥さんに色々と説明されていました。
奥さんに旦那さんの<波動診断>の図面を使って旦那さんの状況を体験していただきましたが、何とも不思議そうでしたし、汚血も見ていただきました。これも初めてだったでしょうが,あれ程切れ間のないほど出ていた咳が、ほんの数回しかも軽く出ていたのを驚かれていました。
旦那さんが「今回帰省して本当によかったです」といわれました。歌を忘れたカナリヤはという唱歌がありますが、咳を忘れた旦那さんという感じでした。皆さんお礼をいわれて帰られました。
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