元気がなくなっています
予期せぬ時に予約が入りましたので「どうされましたか」と聞くと「とにかく休暇いただいたので何とかしてください」と返信が返ってきました。
大宰府に住んでおられるのでJRで赤間駅まで来て、それからタクシーでこられたようです。来られての第一声が「元気の気がなくなってしまいました、熱が出てひかないので病院に行ったらコロナに罹っていますといわれました。年老いた母親と暮らしているので用心していましたが、母にもうつってしまい我が家は大変でした。ようやく一段落したら疲れが一気に出てしまいました」といわれました。
こうした症状になったからには、とにかく田久の空いた時間に行ってトータルに体を診てもらわないとどうしょうもないということでこられたようです。声を出すのも辛そうですから<波動診断>をしたら背面の上焦部を何とかして欲しいということになりました。
それをもとにして背面全体に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、次第にからだが解れてきている状態を本人が体感されました。それが済んでから通常の施術をしていくたびに、話す声が大きくなってきて聞き易くなってきました。
背面の手当てが終わったので、背中に置鍼しやすい状態にしていきました。それが済んでから<遠赤温めセット>を使って全体をくるんでしまい、しばらく一休みしていただきました。ムートンしきふの上ですから、快い温もりで一休みできたようです。
それが終わって左右の肩甲骨の間の気になる一点、さらに頭部から<瀉血>をしました。本人がそれなりに予期していたようなものが出ていました。色もあまり良くないし「元気がないということはこういうことですか」とそれなりに納得されていました。
すべてが終わったとき「あれほど重かった頭がすっきりし、眼もハッキリ見えます。休暇をとってきて良かったです」といわれました。
一連の施術が済んで、先日された職場の地場改善の経過報告を聞きましたが「いい感じの方たちと期せずして一緒に働けるようになりました。この報告も今回これたことでできました。いい気が動き出したようですし、気持ち良く働きたいと思います」という決意されていました。
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