右手小指を脱臼しました
連休中に福岡から鹿児島に強化合宿に行かれたバレーボールをしている高校生の親から「右手小指を脱臼したのですが、診てもらえませんか」とメールが入りました。
来られて様子を聞くと「行かれてすぐの試合でスパイクされたボールを受けて、小指がはじかれて痛みが出たので病院に行って検査を受けたら、脱臼していますねといわれてその写真を見せてもらい、その後は動かさないようにということで固定されました」といわれました。
合宿中は固定されたままで、声の応援だったようです。本人に「連休中は耐えて応援するということでしたか、それもいい思い出でしたね」と話しました。
固定された状態から金具、包帯をすべて取り除いて<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、次第に小指の腫れが取れて、本人は恐る恐るでしたが少しづつ指が動き出しました。その状態で左手の小指との動きを比べてもらうと「右手の方がよく動きます」と母親に話していました。
母親がふと「前回来たねん挫のときも、帰るときさっさと歩けましたし、翌日から練習もできからだが解れていい状態でプレーをしていたので、あのねん挫は本当だったのかな、なんやったのかなぁーと皆からいわれました」と報告がありました。
小指の状態がかなりいい状態になったので、通常の施術をして、気になる小指周辺に多めの置鍼をして<遠赤の温めセット>に包まって一休みしていただき、仕上げに入りました。三つある節目の一つひとつから<瀉血>をしていきました。
本人はお任せ状態でその耐えていましたが、一通りがすんだので「小指を動かしてみて」といってしていただくと「痛みもなくなり、指が故障してない方より良く曲がります。腫れていたのが、引き締まってすっきりしています」といわれました。
母親が「今回、鹿児島往復を考えましたが、合宿中ということと、関係酒がこんな状態を想像できないでしょうし、モヤモヤしながらじっと耐えていました」といわれました。
施術が終わったので<波動診断>で「練習してもいいですか」と聞くと「していいです」になり「用心して休みますか」と聞くと「休みたくありません」となりました。帰る時に「無理はしないで欲しいが、し出したらあなたの気持ちでしてみてください」と話しました。ほっとした状態で帰られました。
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